【APEX】ALGSがRCフィルターを正式禁止。あなたのPADは大丈夫?仕組みと影響を解説

ALGSがRCフィルター禁止を発表。どのPADがダメ?普段使いは?そもそもRCフィルターって?を解説するアイキャッチ画像
2026年5月2日、ALGSがRCフィルター・ジッター・スティックフィルタリングを正式禁止。本記事では対象PAD・普段使いへの影響・仕組みについて初心者向けに解説します。

※本記事はALGS公式発表をベースに、技術的な仕組みの一部については筆者の推察・個人見解を含みます。特にRCフィルターとエイムアシストの関係については公式見解ではありません。情報は2026年5月2日時点のものです。

どうも!

今Xで話題となっている「ALGS直前にRCフィルター設定機能が搭載されているPADの使用禁止」というショッキングなニュース。

“今使っているPADを今後もこのまま使っても大丈夫なのか”という心配されているPADユーザー多いと思います。

「RCフィルター事件(敢えて私は事件という)」に関して、今回以下の3つについてまとめました。

  • どのPADが対象なのか
  • 普段使いでもダメなのか
  • そもそもRCフィルターって何?

とはいえ、結論としては現時点でALGS大会でのみ使用禁止という事になります。
ランクやカジュアルで使用しているからと言って、いきなりBANされるような事は絶対ないので
安心してください。

公式にAPEXから”全面禁止”のお達しが出た場合は、BAN対象となりうる可能性があるので
(おそらくそんな未来は来ないと思うが…)、対象PADの対象設定項目を使用している人は
常にアンテナを張っておく必要があるかもしれないです。

私のブログやXではそのような発表がされ次第、すぐに告知しますので
ブックマーク、またはXのフォローをお願いします。

前回のALGSでの事案はこちら️

そもそも何があったの?

事の発端は”あっしーさん”のX投稿。

内容はシンプルかつ明確。

「エイムアシストを強化したりリコイルを減らすようなスティック入力をいじる機能は全部禁止」

具体的に名指しされた機能は以下の通りです。

  • RC Filter(RCフィルター)
  • Jitter(ジッター係数)
  • Stick Filtering(スティックフィルタリング)
  • ※「これ以外も全部対象」と明記

さらに条件は厳しく、その機能が完全に削除・ロックされているソフトウェア(コントローラー)のみ使用OK。該当機能が残っているもの、またはそれに依存するコントローラーは使用不可とされています。

タイミングも衝撃的で、翌日(5月3日)のプロリーグDay6を目前に控えてのアナウンス。国内競技シーンはまさに混乱の真っ只中です。

① どのPADが対象なのか

今回の禁止は「特定の機種」ではなく、「特定の機能を持っているかどうか」 で判断されます。

対象になりうるコントローラーの条件

  • RCフィルター、ジッター係数、スティックフィルタリングの設定項目がある
  • その機能を完全に削除・ロックできない仕様になっている
  • Web設定ツールやファームウェアでこれらの設定が可能

具体的に名前が挙がりやすい製品

メーカー機種該当機能
Void GamingFirebird、GENESISRCフィルター
MOJHONBLITZ2、RAINBOW3安定化係数
Leadjoyxeno plusジッター係数
GamesirG7 Pro 8Kスティックフィルタリング

ただし「使えるか使えないか」は最終的に各機種の設定が完全ロックできるかどうか次第です。メーカー側の対応アップデートで状況が変わる可能性もあります。

2026年5月2日
すでに大会専用FWを実装すると続々メーカーが発表。
一般ソフトウェアに反映されるかはまだわかりませんが、追って報告します。

スティックの種類について詳しく解説️

② 普段使いでもダメなのか

現時点では、カジュアル・ランクマッチでの扱いは公式から明示されていません。

今回の禁止は「ALGS(プロの競技大会)」限定の規則として発表されています。ただし以下の点は注意が必要です。

  • ランクでの使用が今後どう扱われるかは「未定」
  • 競技禁止と明示された機能をランクで野放しにし続けるのか、今後の発表次第
  • コミュニティでも「競技で禁止ならランクでも禁止にしろ」という声は多い

現時点での結論としては「競技プレイヤーは即対応が必要・カジュアルプレイヤーは今後の動向を注視」というのが正直なところです。

私個人の見解としては、あくまでALGS等の大会規模のみの使用禁止となる可能性が高いかなと予想しています。デバイスの発展=ゲームタイトルの発展、この関係は切っても切れないですし
PADプレイヤー激減は、APEXというビジネスにおいて”損”しかないです。

とはいえ、キーマウ vs PAD論争の発端でもある”公平性”についての議論も勿論重要なので
これに関しては運営側も何かしらのアナウンスが必要だと思いますが、個人的にはRCフィルターが悪という風潮になっている事に関してはとても残念に思っています。

③ そもそもRCフィルターって何?

ここが今回の事件の本質なので、少し丁寧に解説します。

RCフィルターの基本的な役割(個人解釈)

ホールエフェクトやTMRといった磁気センサー式のスティックは非常に精密なぶん、完全に静止させているつもりでも電気的なノイズ(微細な震え=ジッター)を拾う。

※RAINBOW3の静電容量式は「電場の変化を読むため、そもそも電気的なノイズ源がほとんど存在しない」という設計思想らしい。だからRAINBOW3は中距離設定が強いのだという私の理論はこちら

そのノイズを抑えるために組み込まれているのが「RCフィルター」という回路らしい。

STEP 1 — RCフィルターとは
STEP 1 — RCフィルターとは
スティックのノイズを整える回路

コントローラーのスティックには、微細な電気ノイズ(ジッター)を抑える回路が内蔵されている。それが RCフィルター。

スティック入力
RCフィルター ノイズを滑らかに
ゲームに伝わる
※ホールエフェクトやTMR

本来は「スティックの揺れを整えて快適に操作するための機能」です。

マイナス設定にすると何が起きるのか

高機能なコントローラーではRCフィルターの強度を数値で調整できます。

  • プラス方向:ノイズをより強く抑える
  • ゼロ付近:標準的なバランス
  • マイナス方向:フィルターを「逆転」→ センサーの微細な震えがそのまま入力に残る
STEP 2 — マイナス設定が問題になった理由
STEP 2 — マイナス設定が問題になった理由
RCフィルターとエイムアシストの掛け合わせ

RCフィルターをマイナス方向に設定すると何が起きるか

マイナス設定 フィルターを逆転
微小ジッターが 意図的に発生
APEXが 「動いてる」と誤認
エイムアシストが 常時発動しやすい状態
これはプレイヤーが意図的に操作しているわけではなく、コントローラーが自動で微細な入力を生み出している状態。ジッターマクロと構造的に近い。

APEXのエイムアシストとの掛け合わせが問題の核心

APEXのエイムアシストには2つの効果があります。

  • 吸い付き:敵の動きに照準が自動追従
  • 感度低下:敵に照準が近づくと感度が落ち、微調整しやすくなる
STEP 3 — エイムアシストの2つの効果
STEP 3 — エイムアシストの2つの効果
APEXのアシストはどう発動するか
🧲 吸い付き
Rotational Aim Assist

敵の動きに照準が自動で追従する。スティックが動いていると検知すると発動。

🐌 感度低下
Slowdown

敵に照準が近づくと感度が自動で下がり、細かい調整がしやすくなる。

⚠️ 重要: エイムアシストは「スティックが動いている」と判定されたときに強く発動する。完全静止より微小な動きがあるほうが効く。

そしてこのエイムアシスト、「スティックが動いている」と検知されたときに強く発動する仕様となっていて

ここにRCフィルターのマイナス設定が掛け合わさると…

マイナス設定でフィルターを逆転

センサーの微細な震えが意図的にゲームへ伝わる

APEXが「スティックが動いている」と常時誤認

エイムアシストが発動しやすい環境と解釈されている

今回はこのプレイヤーが意図的に操作しているわけではなく、コントローラーのハードウェアが自動で微細な入力を生み出し続けているという点が問題視されました。

なぜ今まで黙認されていたのか

RCフィルター自体は「コントローラーの設計に元々組み込まれている機能の調整」であり、外部ソフトウェアを使うジッターマクロとは構造的に異なります。グレーゾーンとして長らく議論されてきましたが、今回ついにALGSが明確な線引きをした形です。

MOJHONの安定化係数は個人的にちょっとかわいそう…。

合法的な”当てやすさ”が魅力の画面設定はこちら️

まとめ

項目内容
発表日2026年5月2日(ALGS公式Discord)
禁止対象RC Filter / Jitter / Stick Filtering(及び同等の全機能)
判断基準機能が完全に削除・ロックされているかどうか
禁止の場所ALGSなど公式競技大会。ランク・カジュアルは現時点で明示なし
影響を受けるPADVoid Firebird、BLITZ2 RAINBOW3など
安全なPADDualSense、TT MAX(Gulikit)など該当機能のないPAD

今後エイムアシスト自体の仕様変更やランクでの規制拡大があるかどうかが、次の注目点になりそうです。

以前のHALコンBANニュースと同じような”大会直前”というタイミングでまたもや
”PADに関連する禁止事項”が追加される事になりましたね。

山下さんがこんな投稿していました。

ALGSのルールの設計思想上、頑張って練習した人が正当に報われるようになっているので、そういった思想とは悲しい形で食い違ってしまったのかなと思います。技術自体は最近出てきたものではないし、裏で膨大な労力をかけて開発していただいている開発者のみなさまのおかげでコントローラーが進化しています。本当に尊敬していますし、これからもルールに抵触しない形で共存できたらいいなと個人的には思っています。

ここ、私ものすごく同意というか全面支持します。名言。

とはいえ、不安なのは今回対象となったPADを使っている一般ユーザーも一緒なので
APEX側からはそれらのユーザーに向けたアナウンスを一刻も早く実施していただければと思います。

何度も言うようですが、公式アナウンス無しの状態で使用していてもBANされる事はありません。

ただ正直なところ、この件は今後も動く可能性が高いです。私自身も引き続き情報を追いますが、判断は最新の公式情報をもとに各自でお願いします。

今後もこのニュースに関しては最優先で追っていきますので、最新のニュースに置いていかれないようブックマーク、またはXの投稿をお願いします。

※記事内の技術的解説(RCフィルターの仕組み・エイムアシストとの関係)は筆者の推察を含む個人見解です。公式の見解・仕様とは異なる可能性があります。最新の公式情報は必ずALGS公式サイト等でご確認ください。

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ゆうぺっくす
どうも! 「設定一つで、Apexはもっと楽しく、もっと勝てるようになる。」はじめまして、ゆうぺっくすです。 私はプロゲーマーでも、神エイムを持つ天才でもありません。むしろ、かつては「どれだけ練習しても撃ち合いに勝てない」と絶望していた凡人プレイヤーでした。 だからこそ、私は根性論ではなく「視覚・操作・聴覚」の三位一体という、徹底的にロジカルな攻略法に辿り着きました。 現在はその知見を活かし、月間6万件以上の能動的クリックを動かすデバイス専門家として活動しています。 視覚: 敵を「見つける」ためのモニター設定と、120FOV・引き伸ばし設定の最適化 。 操作: エイムを「吸いつかせる」ための、Blitz2やVader 5 Proといった最新PADの精密設定 。 聴覚: 足音を「聞き逃さない」ための、Sonar等のイコライザー設定 。 現在は、JAPANNEXT公式アンバサダーや、MOJHON・GuliKitといったグローバルメーカーと直接提携し、最新デバイスを実戦目線で徹底検証しています。 ガチレビューにこだわるのは、過去の自分のように「無駄な買い物で遠回りしてほしくない」という一心からです。 月間6万回以上 、読者の方が私の設定や情報を信じて動き、実際に「勝てた!」という声を届けてくれています。各シーズン、激変した環境で最短ルートでランクを上げたいあなたへ 。 私の全知識を、このブログに置いていきます。一緒に「最高の勝ち方」を見つけましょう。