【Apex S27 武器Tier】ALGS世界大会8位の結論:迷ったらR-99/G7/30-30/ボセック

Apex Legendsシーズン27の武器Tier結論として、迷ったら選ぶべき4本(R-99、G7、30-30、ボセック)を示したアイキャッチ画像。
迷ったらこの4本。S27武器Tierの結論:R-99/G7/30-30/ボセック

どうも!

Apexで勝つには、武器の特徴やメタ(環境)を把握するのが超重要です。
これは多くの人が分かっている一方で、初心者〜中級者ほどこう感じやすいはずです。

「理屈は分かる。でも全武器を高い精度で使い分けられる自信がない」
「慣れ親しんだ武器を扱っている方が勝てる気がする」
「結局、撃ち合いで安定して勝てる“正解武器”が知りたい」

そこで本記事では、筆者もめちゃくちゃ参考にしているプロ経験6年以上の競技プレイヤーが“全武器を検証したうえで作ったSeason 27の武器Tier(結論)”を、動画の主張に沿って分かりやすく整理します。


まず結論として、迷ったら軸にすべき武器は R-99 / G7 / 30-30 / ボセック
この4本を基準に武器選びを固定すれば、少なくとも「なんとなく拾って負ける」状態から抜け出しやすくなると彼は断言しています。

この記事でわかること

  • Apexシーズン27で「迷ったらこれ」と言える武器Tierの結論(R-99 / G7 / 30-30 / ボセック)
  • 4武器それぞれの強み・弱み(注意点)・向いている人と、迷わない運用の型
  • 初心者〜中級者が武器選びを即決できる2枠固定テンプレ(近距離枠+中距離枠)
  • 彼のTierで「替えたい/避けたい」武器が短時間で分かる

結論:迷ったらR-99/G7/30-30/ボセックを軸にすればOK

近距離枠=R-99中距離枠=G7/30-30/ボセックのいずれか
この「2枠固定」を回すだけで、武器選びの迷いが激減し、戦闘判断が早くなります。

シーズン27の武器関連情報はこちらから👇️

評価者はどんな人?

このTierリスト動画の投稿者は、競技シーンで活動している ImMadness(Ryan Schlieve)として知られるプレイヤーです。動画内では「6年以上のプロ経験」「全武器を長時間テストしてTier化した」と述べています。YouTube

また、EsportsEarningsの掲載情報では、ALGS: 2024 Championship(2025-02-02)で8位、累計賞金 $99,439.67(51大会)と記載されています。


本人のX投稿でも「ランク/競技の“いまのメタ”を基準に、全武器をプロ視点のTierにした」趣旨が確認できます。

この記事は「彼の動画内主張」を、初心者〜中級者が使える形に整理したものです。パッチで環境や数値は変わり得るため、最後は自分の得意距離に合わせて微調整してください。

なぜこの4本が“結論”になりやすいのか(評価軸)

彼の言い方を整理すると、上位に来る武器は共通して次の条件を満たしています。

  • 期待値(安定性)が高い:当たり外れが小さく、毎試合同じ仕事をしやすい
  • 許容度が高い:多少外しても取り返しやすい(弾数・当てやすさ・価値の出し方)
  • 役割分担が明確
    • 近距離=倒し切る(決定力)
    • 中距離=削って主導権を取る(起点作り)

だからこそ、初心者〜中級者は「知識を増やす」より先に、役割が決まる武器セットへ寄せた方が勝ちに直結しやすい、という結論になります。

このような”武器に対する分析眼”ってなかなか初心者~中級者が会得しづらい部分で
筆者も漠然と扱いが楽な武器や、使いやすい武器、逆にメタに敢えて寄らせない、みたいな
変な意地でプレイしていた時期を経て
”メタを運用することのアドバンテージ”の重要さにようやく気づきました。

カジュアルやミックステープでは自分の好きな武器でとことん遊ぶ

ランクではしっかりメタを踏んで”勝つ”を意識した立ち回りをする

筆者はこのような使い分けでAPEXを楽しんでいます。

【最重要】R-99:近距離の勝ち筋を作る“総合1位”という評価

彼はR-99を「現環境でのナンバーワン武器」として扱い、拾わないのは損という強い言い方をしています。主張の軸は「近距離SMGメタの流れの中で、R-99が突出して噛み合っている」というものです。

R-99:強み(なぜ強いと評価しているか)

  • ワンクリップ性能の気持ちよさ=実戦の倒し切り性能が抜けている
  • 過去にマガジン周りなどでメタ落ちした時期があったが、今は「強さが分かりやすい形で戻っている」
  • 近距離の“詰め/詰められ”が発生するApexで、勝敗を終わらせる力が高い

R99:注意点(弱み・苦手になりがちなポイント)

  • R-99は“万能武器”というより、近距離で価値が最大化する武器です。
    中距離で無理に擦ると「当てているのに勝ち切れない」になりやすい(=武器の役割が崩れる)。
  • 「削る武器」ではなく「倒し切る武器」として使う方が、彼の評価に沿った運用になります。

向いている人/向いていない人

向いている人

  • 近距離で「削ったのに負ける」が多い(倒し切り不足)
  • “詰めるタイミング”を作れたのに決め切れない
  • 近距離の主武器を固定して、判断を速くしたい

向いていない(苦手になりやすい)人

  • 近距離が怖くて距離を詰めきれない(R-99の強みが出ない)
  • 中距離の撃ち合いをR-99で完結させようとする

R-99:運用の型(迷わない具体手順)

型はこれだけでOKです。

  1. 中距離で削る(起点作り):G7/30-30/ボセックでアーマーを割る・回復を強要
  2. 距離を決める(近距離に寄せる):遮蔽を使い、R-99の距離へ入る
  3. 短い露出で当て切る(倒し切り):ピーク→撃つ→引くを一定のリズムで
  4. 持ち替え基準を固定
    • 中距離=中距離武器で撃つ
    • 近距離=R-99で終わらせる

この“役割固定”ができるだけで、戦闘中の迷いが一段減ると彼は言います。

筆者も近距離のメインピックはR-99を選んでいます。
その上で特に意識しているのは”リロードの速さ”

敢えてワンマガできないことを想定し、最速リロードができるように
弾を残してリロードすることを意識しています。

G7スカウト:誰でも期待値を出しやすい“必須級”という評価

彼はG7を「ここ数シーズンずっとトップ級で、今後もしばらく変わらないだろう」と表現し、誰が持っても価値が出る“必須ピック”として扱っています。

G7:強み(なぜ強いと評価しているか)

  • 弾数が多い=外しても取り返せる(許容度が高い)
  • ヘッドショット倍率が強いという評価
  • 中距離の削り合いで、安定してダメージを積みやすい

G7:注意点(弱み・苦手になりがちなポイント)

  • 「当て続けること」自体が目的化すると、詰め時を逃しやすい。
    G7は削って“相手の選択肢を減らす”ための武器として使う方が強いと彼は言います。

筆者のような目の前の敵に脳のリソースを全て持っていかれるタイプにとったら
”相手の選択肢を減らす”とかなかなかたどり着かない”答え”だったりするので
プロが各武器をこのように言語化してくれるのは、ホントにありがたいです。

G7:向いている人/向いていない人

向いている人

  • 中距離での削り合いが苦手で、まず主導権を取りたい
  • エイムが安定しない日がある(許容度の高さが助けになる)
  • ランクで「先に割る」展開を増やしたい

向いていない(苦手になりやすい)人

  • 近距離専で、削りの起点作りをしない(R-99の強さに繋がりにくい)

G7:運用の型(迷わない具体手順)

  • 目標は“ダウン”より“回復強要”:割れなくても回復を押させたら勝ちに近づく
  • R-99と組む
    • G7で削る
    • 回復中/逃げ遅れを見たらR-99で終わらせる
  • 撃つ場所を固定:同じ遮蔽・同じ角度で撃つクセを作ると、当たり外れが減る

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30-30リピーター:重い1発で主導権を取るS級評価

彼は30-30を「ショットごとの強さが最上位クラスで、ミスの許容度も大きい」と評価しています。唯一の不満点として「毎回リチャンバーが必要で面倒」と述べています。

30-30:強み(なぜ強いと評価しているか)

  • 1発が重く、フルチャージで圧が出る
  • 外しても“次の一発で取り返しやすい”という意味で、期待値が高い
  • 中距離で先に削り、詰めの合図を作りやすい

30-30:注意点(弱み・苦手になりがちなポイント)

  • リチャンバー前提なので、撃ち急ぐとテンポが崩れて被弾しやすい
  • 「撃った後、どこに戻るか」を決めていないと事故る(露出が長くなりがち)

30-30:向いている人/向いていない人

向いている人

  • “重い一発”で主導権を作るのが得意
  • 中距離の撃ち合いで、先に割るきっかけが欲しい
  • G7ほどの連射は苦手だが、単発は当てられる

向いていない(苦手になりやすい)人

  • せっかちで、被弾を抑えるピークができない
  • 連射で手数を出したいタイプ(その場合はG7が合いやすい)

運用の型(迷わない具体手順)

  • 撃つ→引く、を固定:30-30は撃った直後が一番危ない。短い露出で撃ち、すぐ戻る
  • “フルチャージのタイミング”を決める
    「この距離ならチャージ」「この距離なら即撃ち」の基準を作ると迷いが消える
  • 詰めの合図を作る
    30-30で削ったら、R-99で“終わらせに行く距離”へ寄せる(役割分担を崩さない)

筆者はG7より30-30のほうが敵に当てられる感覚があるんですよね。
ただそれはG7は連射性があって、30-30はスナイパーのように
”じっくりしっかり狙って撃つ”特性から、当てやすい感覚があるんだと思います。

それでいえばセンチネルとかもそうですよね。

”削って相手の選択肢を減らす”という本質的なG7の運用方法を理解してからは
G7をメインピックするようになりました。

レジェンドとの相性もありますが、皆さんはG7と30-30どちらが相性いいですか?
コメントで教えてくれると嬉しいです。

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ボセック:外しても価値が出る(AoEチャージ等)S級評価

彼はボセックを「過去は弱くなったが、今はメタで強い」と述べ、理由として

  • ダメージ増加
  • 2-4倍サイト装備が可能
  • グレネードでチャージし、当てなくてもAoEダメージが入る
    点を挙げています。さらに「高レベルの競技でも使われる」と言及しています。

AoE(範囲)ダメージとは…
相手に直撃しなくても“着弾した場所の周り”にダメージが入る仕組み。
遮蔽の近くに撃つだけで削れ、外しても価値が出ます。
グレをチャージできるようになった事で使用価値が高まりましたね。

ボセック:強み(なぜ強いと評価しているか)

  • “外しても価値が出る”:AoEで遮蔽裏の敵にもプレッシャーをかけられる
  • 2-4倍対応で中距離の圧を維持しやすい
  • 当て切り前提になりにくく、初心者〜中級者の不安を減らしやすい

ボセック:注意点(弱み・苦手になりがちなポイント)

  • AoEチャージの価値を理解せず「当てなきゃ」と焦ると、強みが薄れる
  • ボセックは“削りの起点作り”の武器。倒し切りはR-99側に任せた方が噛み合う

ボセック:向いている人/向いていない人

向いている人

  • 「外したら終わり」の武器が苦手で、圧を出せる武器が欲しい
  • 遮蔽を使う敵をどかしたい/回復を押させたい
  • 中距離で“戦闘の形”を作りたい

向いていない(苦手になりやすい)人

  • 近距離だけで完結させたい
  • AoEの価値を使わず、当て合いだけをしたい

運用の型(迷わない具体手順)

  • 狙いは「当てる」より「追い出す」:遮蔽から動かす/回復を強要するのが目的
  • G7/30-30との選び分け
    • 「手数で安定して削る」→ G7
    • 「重い一発で圧」→ 30-30
    • 「外しても圧が残る」→ ボセック
  • R-99とセット運用:ボセックで削り→R-99で確実に倒し切る

迷いを止める武器選びテンプレ(初心者〜中級者向け)

近距離枠:R-99(最優先)

彼の結論に沿うなら、近距離枠はR-99確定です。射撃訓練場で練習する価値大となります。
「拾えない試合」もあるので、その日は無理に悩まず近距離枠だけ固定してください(※代替候補は動画内でA Tierとして言及されるRE-45やボルトなどが挙がります)。YouTube

中距離枠:G7/30-30/ボセックの選び分け

  • 迷ったらG7(許容度が高く、毎試合の期待値が出やすい)
  • “重い1発が当たる日”は30-30
  • “外しても圧を出したい/遮蔽裏を動かしたい”ならボセック

彼のTierで“避けたい/替えたい”武器

彼は「持っていると損しやすい」「信頼性が低い」側として、例えば次を厳しめに評価しています。

  • チャージライフル:弾(判定)縮小の影響もあり当てにくく、火力を出しづらい
  • EVA-8/マスティフ:ショットガン弱体の流れで特に不安定
  • Lスター:他オート武器に比べ見劣り
  • ランページ:チャージ前提(サーモ依存)でコスパが悪い

この記事の主役は4武器なので、ここは「拾い替えの判断材料」くらいで押さえておけば十分です。

よくある質問(FAQ)

Q1. R-99が苦手です。無理に握るべき?

彼の結論は強めですが、苦手ならまず役割だけ真似してください。
中距離(G7/30-30/ボセック)で削ってから近距離に入る流れを作ると、R-99の難易度が下がります(=いきなり真正面の近距離撃ち合いをしない)。

Q2. G7と30-30、初心者はどっちがいい?

迷うならG7です。彼が「許容度が高い」「誰でも価値が出る」と評価している軸が、そのまま初心者〜中級者の安定に直結します。

Q3. ボセックって難しくない?当てられません

彼の評価ポイントは「当て切り」ではなく、AoEチャージで“外しても価値が出る”側です。
狙いを「追い出す/回復を押させる」に置くと、役割として機能しやすくなります。

Q4. Tier通りに持てば必ず勝てますか?

勝利を保証するものではありません。ただ、武器選びの迷いを減らし、戦闘中の判断を速くする効果は期待できます。この記事は「動画内主張の整理」なので、最終的にはあなたの得意距離で調整してください。

Q5. 2枠固定って、結局なにが得?

一番の利点は、戦闘中に“武器を選ぶ脳のリソース”を使わなくて済むことです。
削り(中距離)→倒し切り(近距離)の流れが固定されると、詰め引き判断が速くなります。

まとめ

Apexシーズン27の武器Tierを「初心者〜中級者が使える形」で整理するなら、結論はシンプルです。
近距離はR-99、中距離はG7/30-30/ボセック。迷ったらこの4本を軸に固定する。
彼はこの方針を、全武器検証のTierとして明確に提示しています。

また、1月7日予定のアプデリーク情報からは
P2020の弱体やRe-45がライト武器に戻るなどの情報が散見しています。

個人的にはR-99、G7環境は次のシーズンも続きそうな気がしているので
射撃訓練場での練習メニューの筆頭として考えていいと思います。

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ゆうちゃん
こんにちは、”ゆう”といいます! APEXを長くプレイしてきましたが、ランクはいつもプラチナ止まり。 最初の頃はエイムも立ち回りもボロボロで、全然勝てませんでした。 でも「もっと上手くなりたい!」という思いで、感度や設定を見直し、射撃場でコツコツ練習し、ガジェット(PADやヘッドセット)にもこだわってきました。 このブログでは、そんな僕の試行錯誤の記録と気づきを発信しています。 初心者さんや同じように伸び悩んでいる方に向けて、 「自分にもできそう!」と思えるような、リアルでわかりやすい情報を届けていきます。 目標は、「このブログで強くなれた!」と言ってもらえること。 一緒に楽しみながら、少しずつ上達していきましょう! プラットフォーム:PC版 使用デバイス:Britz2(パッド)/SteelSeries Arctis Nova Pro(ヘッドセット) 好きなモード:ミックステープ・ランク・射撃練習場でまったりも◎