はじめに:突然のバランス調整に驚きの声
2025年10月8日、Respawn公式 より
Apex Legends にて緊急アップデートが配信されました。
今回のパッチでは、「ピースキーパー」と「オルターのヴォイドネクサス」に大きな弱体調整が入り、環境のメタが大きく変わる可能性があります。
プレイヤー間でも
「ついにPKナーフ来たか!」
「オルターの救出戦法終了か?」
と話題になっています。
本記事では、今回の主な変更点をわかりやすく・プレイヤー目線で解説します。
主な変更点まとめ
ピースキーパーの弱体化内容

発射間隔 | リチャージ時間(次弾までの待機時間)が増加 |
装弾数 | 6発 → 5発 に減少 |
開発者コメント | 「他のショットガンと比べて突出していたため、火力は維持しつつ、射撃テンポを抑制した」 |
▶ 解説:
ピースキーパーはシーズン26で環境トップに君臨していたショットガン。
特に近距離戦では「1発外しても即次弾でカバーできる」性能が突出しており、
プロリーグでも圧倒的なピック率を誇っていました。
今回の調整で連射テンポが落ちたため、
精度の高いショットを求められる“職人武器”に戻った印象です。
ヒット率が安定しない筆者のようなプレイヤーにとっては扱いづらくなりそう…
ボルトを装着していない場合、発射テンポの遅さが特に顕著で、
「リロード管理」や「射撃タイミング」の重要度が増しました。
個人的には、今後はマスティフ、Eva-8を採用するプレイヤーが増えてくる予感がしています。
オルターの弱体化内容

ヴォイドネクサス | ノックダウン中(ダウン状態)では使用不可に変更 |
設置可能数 | 2 → 1 に減少 |
▶ 解説:
オルターはチーム全体を瞬時に脱出・移動できるウルト性能で注目されていました。
特にランクマッチでは「ダウンしても帰還できる」強力な救出戦法が存在しましたが、
今回のナーフによりダウンした状態での帰還が不可能に。
正直、この調整を“待っていた”プレイヤーも多いのではないでしょうか。
ただし、ダウンした味方を帰還させることは可能なため、
今後は「どのタイミングで帰還を選ぶか」という判断力がより問われる仕様に。
筆者的には、これはかなり“神調整”だと感じています。
また、マップ上に設置できるヴォイドネクサス数も減少したため、
立ち回りの柔軟性は低下。
設置位置やタイミングをより慎重に考える必要があります。
運営さん、いい仕事してます!
シア(Seer)の調整内容

アルティメット 「ショーケース」 | ADS(照準モード)中のホバー(空中停止)効果を削除 |
パッシブ挙動 | 「ラスティングビート」発動時、敵がウルト範囲外へ出た際に短時間の全身スキャン効果を付与 |
▶ 解説:
超強化で一時はメタ入り候補だったシアですが、
徐々にピック率が低下していました。
ウルト中に“空中で停止しながら敵を射撃・索敵できる”という仕様が逆に被弾リスクを高め、
結果的に「弱い」と評価されていたのが現状です。
今回、浮遊性能が削除されたことはむしろ強化といえます。
地上での安定した索敵に集中でき、被弾リスクも軽減。
さらに、範囲外に出た敵に短時間スキャンが入る仕様追加により、
ウルト脱出後の追跡性能がアップしています。
個人的にはLv2アップグレードの「ホームベース」も依然強力ですが、
「ラスティングビート」も十分実戦的になった印象です。
皆さんはラスティングビート、ホームベース、どちら派ですか?コメントで教えてください!
センチネルの復活と調整

状況 | 一時的に無効化されていたセンチネルが正式に復帰 |
修正内容 | 「チャージが正常に動作しない」「ダメージ判定がずれる」不具合を修正 |
▶ 解説:
シーズン26で発生していた「センチネルのチャージが途中で解除される」「ダメージが正しく反映されない」などのバグが修正され、ようやく実戦復帰。
今後はG7スカウトや30-30リピーターと並ぶ中〜長距離スナイパー候補として活躍が見込めそう。
特にチャージショットの安定化により、確実に胴体2発でノックを狙える信頼性が戻りました。
センチネルはチャージアクションやボルトアクションが本当にカッコいい(笑)
当てるのは下手ですが、地味に好きな武器のひとつです(笑)
マッドマギー(Mad Maggie)の修正

移動挙動 | ショットガン使用時に正しい**スプリント速度(走行速度)**が適用されるよう修正 |
▶ 解説:
以前のバージョンでは、マギーがショットガンを持つと他レジェンドより移動速度が遅くなるバグが存在。
これが修正されたことで、ようやく本来の“ショットガン突撃キャラ”としての特性が復活しました。
ピースキーパー弱体化後の環境では、マギー×マスティフ の組み合わせが再注目されるかもしれません。
特にドリル+スピードで詰める近距離戦では、今後も依然として高い突破力を発揮しそうです。
その他の変更点・修正
- Trident(トライデント) の挙動とキーバインド修正
- サーバーパフォーマンス改善 によりスローモーション現象を軽減
全体的には「ゲームプレイ安定性の向上」と「環境バランス調整」に焦点を当てたアップデートとなっています。
まとめ:今回のアップデートは“実力重視環境”への転換点
今回の10月8日アップデートは、
特にオルターの超弱体化がランク難易度を高める内容といえるんじゃないでしょうか。
連携できるオルターがいれば、ある程度無理に突っ込む事が可能だった戦術を
見直す必要が出てきます。
ピースキーパーやオルターの弱体化は賛否ありますが、
Apex全体のゲームテンポを見れば良バランス調整と言っていいでしょう。
次のランクマでは、
「精度・判断・連携」の3つが勝敗を分ける環境になりそうです。
さあ、さっそく新環境に備えましょう!
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