どうも!
突然ですが、コスパがいいPS5対応コントローラーって、探したことありません?
純正のDualSenseを除くと、あの手この手で機能を足してきたサードパーティ製品はどれも高め。
背面ボタンやホールエフェクトスティックまで揃えたやつになると、大体2万円オーバーです。
かといって1万円前後まで下げると、スティックはポテンショメーター式が多くて、長く使うとドリフトが不安になってくる…そんな印象、ありませんか?
そんな中、救世主みたいなメーカーを見つけました。その名も「BrookGaming」。
「Wingman」シリーズのコンバーターでご存知の方も多いんじゃないでしょうか。
そのBrookが、PS5にネイティブ対応した「StarRay」というコントローラーを2026年3月にリリースしています。

軽くスペックを紹介すると、ホールエフェクトセンサー搭載、しかも背面2+上部2の追加ボタンつき。
それでいて、実売価格は9,980円(税込)。DualSenseの希望小売価格が11,480円なので、その差およそ1,500円。
「同じ」とまでは言わないですが、財布へのダメージはほぼ変わらないレベルです。
じゃあ、安いのには理由があるのか、それとも単純にコスパがいいのか。ここ、けっこー気になりますよね。
この記事では、APEXをPS5で遊ぶ目線で、実測データと使ってみた実感をセットでまとめていきます。
比較対象にはDualSenseを据えて、最後は「PS5のAPEXにはどっちが合うか」を、私の主観でお伝えしようと思います。
なお今回のStarRayは、BrookGamingより提供いただいた実機を使用してのレビューです。
まずは結論
実売価格はDualSenseよりおよそ1,500円安いのに、ボタンもトリガーも欲張りました。
| ハードウェアの作り込み | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 性能(精度・遅延) | ★★☆☆☆ |
| 快適さ・エルゴノミクス | ★★★★★ |
| ソフトウェア | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
良かった点
- ●背面2+上部2の計4ボタン。位置も押しやすさも良好
- ●トリガーに物理的な2段階切替(トリガーストップ)。DualSenseにはない機構
- ●軽さと持ちやすさに加え、PS5でXbox配置の非対称スティックが使えるのはStarRayだけの特別感
気になった点
- ▼◯✕□△ボタンはストロークが浅く、押し込んでいる感覚が乏しい
- ▼StarRay純正のチューニングのままだと、APEXをガチ目にプレイするには物足りない性能
- ▼専用ソフトにキャリブレーション機能がなく、拡張ボタンの割り当ても融通が利かない
ハードウェアの作り込み
DualSenseとほぼ同じ価格帯に、追加ボタン4つとトリガーストップまで積んできたのは素直にすごいところだと思います。
ただ、◯✕□△ボタンはストロークが浅く、押し込んでいる感覚が乏しいのは気になりました。
詳しくは後半で触れます。
快適さ・エルゴノミクス
形状的な持ちやすさは文句なしでした。長時間握っていても疲れにくいです。
それ以上に大きいのが、PS5でXbox配置の非対称スティックが使えるという特別感。
DualSenseはもちろん、他のPS5対応パッドでもなかなか味わえない感覚で、この一点だけでも触ってみる価値はあると思います(個人差はあります)。
ソフトウェア
Brook Controller Center自体はシンプルな作りですが、ボタン割り当てとマクロの設定は最初ちょっと迷いました。
ただ、これがなかったら普通に厳しいPADで終わっていたと思います。APEXでちゃんと戦えるところまで持っていけているのは、間違いなくこのソフトのおかげです。
とはいえキャリブレーション機能がない点や、拡張ボタンの割り当てに融通が利かない点は気になったので、このあたりは後半で詳しく触れます。
実売9,980円・PS5ネイティブ対応
Brook「StarRay」を購入する
Amazon・楽天市場、どちらも公式取り扱いです
仕様・スペック
外観・接続仕様
| 価格(参考) | 9,980円(税込)メーカー希望小売価格の公表なし。実売価格として記載 DualSense参考価格:11,480円(税込・SIE希望小売価格) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年3月13日 |
| サイズ | 150×110×64.7mm |
| 重量 | メーカー公表値 250g 他媒体実測では251g(sdora.jp調べ)という情報あり |
| 接続方式 | Bluetooth/USB-C有線 技適表示は公式・販売店の公開情報からは確認できませんでした |
| 対応プラットフォーム | PS5・Steam・iOS・Android・PC(全てのBrookコンバーターと使用可能) |
| バッテリー | リチウム電池 1100mAh |
| 充電 | USB Type-C(プレイしながら充電可能) |
内部構造・操作系仕様
| アナログスティック | ホールエフェクトセンサー式(メーカー公表:500万回の押下試験をクリア) 単体販売のスティックモジュールは現時点で確認できず(型番非公開) |
|---|---|
| トリガー(L2/R2) | 2段階切替式(リニア:15mmロングストローク/クイック:0.3mmショートストローク) |
| ABXYボタン | メカニカル(メーカー公表:ストローク0.7mm・400万回耐久・従来比反応速度30%向上) |
| 背面・追加ボタン | 上部2+背面2=計4公式表記:多機能ボタン |
| バイブレーション | デュアルモーター(調整可能) |
| ポーリングレート | 【実測】有線+PS5モードで平均85.65Hz/中央値83.35Hz(リフレッシュ間隔中央値12.00ms、ジッター2.77ms)。同条件でPCモードに切り替えると1000Hz近くまで回復 公表値は1000Hz(有線・PCモード時)。GamePadla実測でも有線・XInput(≒PCモード)は中央値997.01Hzとほぼ一致する一方、Cable+Sonyモードは240.38Hzで、実測値(83.35Hz)とはさらに開きがある。個体差か測定条件の違いの可能性があり断定はしない |
| レイテンシ | GamePadla調べ(P82実機測定、2026年3月25日、記事執筆時点で「未検証」ステータス) ボタン:有線XInput 2.29ms/有線Sonyモード 10.54ms/Bluetooth+XInput 35.06ms スティック(99%可動域):有線XInput 29.54ms/有線Sonyモード 35.34ms/Bluetooth+XInput 62.98ms 総合評価(LatScore):有線C/無線F |
| オーディオ | 3.5mmステレオヘッドセット端子/マイク端子 |
| RGB | あり(呼吸ライト/リングライト) |
| モーション | 6軸 |
| その他 | Turbo・Macro/タッチパッド/PS5・PCモード切替スイッチ/HomeボタンでPS5起動可 |
| 専用ソフト | Brook Controller Center(iOS/Android) |
※特記以外のスペックはBrook公式サイト(日本語ページ)に基づきます
ハードウェア所感
正面
背面
横から(トリガー形状)
上から(上部ボタンの位置に注目)
握り心地とレイアウト
持ちやすさは文句なしです。重さは標準的でした。
非対称スティック配置なのに、タッチパッドは残っています。長時間握っても疲れにくいです。メーカーも「疲労を軽減する人間工学設計」と謳っており、実際その通りだと感じました。
それ以上に大きいのが、PS5でXbox配置が使える特別感です。慣れもありますが、DualSenseはやや大きく重いので、Xboxタイプの方が疲れにくいと感じます(個人の感想です)。
ボタンとトリガー
各ボタンはマイクロスイッチ式を採用しており、メンブレンタイプのDualsenseと比較して圧勝。
さらには拡張ボタン×4(背面×2 +ショルダーボタン×2)付き。ショルダーボタンというのがポイント高いですよね。
さらにさらにトリガーストップも付いている。正直ハード面ではStarRayの圧勝です。
考えうるDualsenseにないものを全て注ぎ込んだと言っても過言じゃないハード設計となっています。
| 項目 | StarRay | DualSense |
|---|---|---|
| 価格 | 9,980円実売 | 11,480円希望小売 |
| 背面・上部ボタン | 計4つ | なし |
| トリガー機構 | 物理トリガーストップ | アダプティブトリガー |
| スティック方式 | ホールエフェクト | ポテンショメーター |
| スティック配置 | 非対称 | 対称 |
| Turbo・Macro | あり | なし |
| 専用アプリ | あり | なし |
| PCでのXInput認識 | 対応 | 非対応 |
| ハプティック振動 | なし | あり |
| 内蔵スピーカー | なし | あり |
接続まわり
- Bluetooth/有線/PS5・PCモード切替スイッチの3系統
- PCモードは公式マニュアルでXInput準拠と確認済み(DirectInputではない)
- 公式マニュアル:無線接続は「有線でPS5登録を済ませてからケーブルを抜きHOMEボタンを押す方法」と「CREATEボタン+HOMEボタン長押しでのBluetoothペアリング」の2通り
- 公式FAQ:USB有線接続時は接続のたびにHomeボタンを1回押してPS5側の登録を完了する仕様。
反応しない場合は背面のプラットフォーム切替スイッチ(PS5/PC)を確認し、切り替え後に再接続 - ヘッドホン/マイク端子は有線接続時のみ対応、無線モードでは音声機能が使えない仕様(公式マニュアル)
その他(RGB・ジャイロ・振動・マイク)
- RGB:オフ→呼吸ライト→反時計回り→時計回りの4モードを「RGB Key+□」で切替、明るさは「RGB Key+↑/↓」で10%刻み調整(公式マニュアル)
- 振動:PS5モードでは本体側で調整できず、PS5のシステムメニュー側で設定する仕様。PCモードのみ本体側(FN+方向キー右)で「中→強→オフ→弱」の調整が可能(公式マニュアル)
- モーション:6軸ジャイロ搭載
- マイクミュートボタンあり(短押しでミュート切替)
気になった点
Dualsenseと比べてハード面で大きなアドバンテージがあるStarRayも内部的には何点か弱点があったのでそれも共有します。
◯✕□△ボタンがやや押しにくい

マイクロスイッチ式を採用している◯✕□△(アクション)ボタンですが、ややストロークが短く全体的に押したときのフィードバック感に欠ける印象。
これは個体差だと思いますが、私の個体では△ボタンが特に押しづらい感じがありました。
プレーに影響はないけど、もう少し押した感触をダイレクトに感じられるボタン設計が良かったなって思いました。
PSフリークに適応していない


PSで使えるPADなのにPSフリークが使えないのは個人的に残念。
さらにXboxタイプも緩いのがあるので、フリーク民はお気に入りを装着できない可能性があるので注意が必要です。
スティック性能
ハード的にはDualsenseに圧倒したStarRayですが、肝心のスティックの性能面が気になるところです。
今回はPS5接続モード時を実際に計測してみた結果をまとめてみました。
改めて「StarRay」というPADの特徴が見えてきたので参考にしてください。
PS5接続の線形:分解能倍増とS字解消で劇的改善したリニア特性



波形自体は理想線に沿って素直に伸びていますが、Tremorが平均40%台(直近55.4%)と低めで、フィルターがあまりかかっていない状態です。
生の信号がそのまま出やすく、波形全体が小刻みにトゲトゲしています。
実際にAPEX(リニア)で使うと、変な減速のないダイレクトな加速に手ブレが直撃し、指先のわずかな力みで照準がビリついて「視点が暴れて狙いが定まらない」という過敏状態になりました。
DualSenseの実測(127段 / Tremor 4.7%)と比較すると、ステップ数自体はどちらも約127段(8-bit相当)と同等です。
ですがDualSenseは接触式ポテンショメータの適度な物理摩擦で手ブレが自然に抑えられるのに対し、本機は非接触のホールエフェクト。
物理抵抗の少なさに生ノイズが乗るため、同じ分解能でも純正より遥かに視点が暴れやすく、乗り手を選ぶピーキーな仕上がりといえるんじゃないでしょうか。
正直、この状態だと暴れ馬すぎて扱いが難しいという問題がありました。
スティックのレイテンシ(GamePadla調べ)
接続方式やモードによって、スティックの反応速度もかなり変わります。
スティックレイテンシ(99%可動域・平均値)
GamePadla P82実機測定(2026年3月25日、記事執筆時点で「未検証」ステータス)。参考行のみ当ブログ既存記事の計測値
| 項目(有線接続) | StarRay (PS5モード) |
DualSense |
|---|---|---|
| スティックレイテンシ平均 | 35.34ms | 16.08ms |
| ボタンレイテンシ平均 | 10.54ms | 7.81ms |
| ポーリングレート | 250.04Hz | 249.92Hz |
レイテンシはGamePadla P82実機測定(StarRay 2026年3月25日、DualSense 2025年3月16日・検証済み)。ポーリングレートはゆうぺっくす実機での実測値です。
※初回計測ではポーリングレート83.35Hzという低い値が出ましたが、再計測で250.04Hzとなり再現しませんでした。個体の一時的な挙動とみられるため、代表値は250.04Hzを採用しています。
いずれもPC経由での計測です。実機PS5では接続先の挙動が異なるため同じ値になるとは限りませんが、StarRayとDualSenseは同一条件(PC・同ツール)で計測しているため、両者の相対比較としては参考になります。
GamePadla P82(ソレノイド物理計測)の実測を見ると、ボタン遅延は10.54msと実用圏内なものの、スティック遅延がPS5モードで「35.34ms」に達しています。
純正DualSense(16.08ms)と比較しても2倍以上遅く、内部処理やセンサー変換のボトルネックによる重い入力ラグが発生している証拠といえるんじゃないでしょうか。
ただし、この差(約19ms)は、人が時間差を知覚できると言われている、しきい値(一般に30〜40ms程度とされる)よりは小さい範囲です。
なので、この遅延単体が「視点のズレ」の決定的な原因とまでは言い切れません。「視点が安定しない」という体感は、この遅延差と、先ほどのTremor(手ブレの拾いやすさ)が組み合わさった結果と考えるのが妥当だと感じました。
サークル&ドリフト検証:内外ともに1%未満の完璧な正円と原点


- 実測データ:
- 外周誤差:L 1.0% / R 1.1%(Joystick Tester:0.4%〜0.5%)
- ドリフト(センター誤差):L 0.4% / R 0.4%(原点:X -0.0039 / Y 0.0039)
スティックの外側(サークル)と内側(センター)を総合的に見ると、内外ともに「1%前後」という恐ろしい精度を叩き出しています。
外周は歪みのない綺麗な正円で、360度どの方向に倒しても視点の旋回スピードが一定。
斜め入力時のスプリント抜けや左右の振り向き速度のズレが一切ありません。
さらに指を離した際の中央復帰ズレ(Drift)も左右0.4%と極小で、テスト画面の赤丸もど真ん中にピタッと収まっています。
APEXでデッドゾーン0に設定しても勝手な視点移動(ナチュラルドリフト)が起きず、倒せば全方位へ等速に視点が回るという、まさに「純正パッドのお手本」といえる完成度です。
PS5接続モードのStarRay スティック性能評価

外周エラーやセンター復帰といった精度は良好で、静止状態のデータは優秀に見えます。
しかし、実戦でスティックを動かした瞬間に「純正の2倍以上遅い35msのスティック遅延」と「生ノイズを拾いすぎるフィルターの甘さ(Tremor 41%)」が同時に体感として乗ってきます。
正直、詰め込みすぎた印象は否めませんが、ただ、StarRayはBrookにとって初めて手がけるコントローラー。
コンバーターやファイティングボードで培った技術はあっても、ゲームパッドとしてのチューニングはこれが1作目。そう考えると、納得できる粗さでもあり、個人的には今後にとても期待が持てる内容といったところです。
DualSenseとの比較(100文字以内)
分解能こそ約127段と同等ですが、遅延は純正(約16ms)の倍以上となる35ms超を記録。
手ブレを抑える物理摩擦もないため、視点の安定性や入力の素直さはDualSenseに軍配。
じゃあStarRayは使えないのか?

ここまでの数値を見ると、「じゃあ結局StarRayは使えないのか」と思ってしまいそうですが、ただ、そう言い切れない転機がありました。
発売から半年経った2026年9月、待望のスマホ向け専用設定アプリ「Brook Controller Center」がついにリリースされたました。
これまで不評だった設定周りが一新され、スティックのデッドゾーン調整や感度カーブ調整が行えるようになりました。
PS5モードで手ブレを拾って視点が暴れていた問題も、アプリ側で感度カーブの初動を速く立ち上げ、アウターデッドゾーンを詰めることでコントロールしやすい操作を取り戻せます。
1万円切りでPS5ネイティブ対応という破格のベースに、自力で弱点を飼いならせる環境が揃ったことで、実用機へと化けるポテンシャルを手に入れたと言えるんじゃないでしょうか。
待望のアプリ「Brook Controller Center」
9月にリリースされたばかりの設定アプリのインストールから簡単な注意点、そして設定方法、さらに個人的に気になった点をまとめてみました。
インストール→ファームウェア更新
ファームウェア更新ページはこちらから→https://www.brookaccessory.com/download/Controller/
Androidダウンロードはこちらから→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bledevice.actionsotaupgrade&pcampaignid=web_share
iOSダウンロードはこちらから→https://apps.apple.com/us/app/brook-controller-center/id6795359221
初回のファームウェア更新は、PC経由でこの3ステップだけです。
USBケーブルでPCに接続し、ファームウェアをダウンロード
StarRayをUSBケーブルでPCに接続し、公式サイトからファームウェア「v1.2.0.7」をWebブラウザ経由でダウンロードします。
更新ツールで「更新開始」をクリック
ダウンロードした更新ツールを開き、「更新開始」を押すだけです。この間、StarRayはPS5モードに切り替えておく必要があります。
更新完了
この画面が出れば完了です。以降のアップデートは、すべてBrook Controller Centerアプリ内から行えます。
ここから先は、アプリに接続して行います
アプリに接続する
Brook Controller Centerアプリを事前にダウンロードしておきます。PCでの更新が終わったら、「L3・R3」同時押しでアプリに接続できます。
SYSTEMから最新ファームウェアに更新
接続できたら、「SYSTEM」タブから最新ファームウェア「v1.2.1.1」にアップデートします。
アップデート完了
これで最新ファームウェアの適用が完了です。次回以降は、アプリの通知でアップデートを確認できます。
ファームウェアバージョンは2026年9月時点のものです(PC経由の初回更新:v1.2.0.7/アプリ経由の最新版:v1.2.1.1)。今後変更される可能性があります。
設定項目紹介
Brook Controller Centerの主な設定画面は5つ、そのうちの4つを紹介。

①リマップ(ボタン配置)

②マクロ

③スティック設定

④システム
2026年9月時点のアプリ画面です。今後のアップデートで変更される可能性があります。
さらなる成長と充実していきそうな余白がある設定内容になっていますよね。
感度カーブ調整

感度カーブは予め、プリセットカーブもあって便利。
個人的にはカスタムがオススメです。
カスタムにチェックを入れると「パラメーター編集」が可能になり、1単位で細かく調整できるようになります。
カーブポイントは全てで3つ。
個人的には十分と感じており、特に遅延を相殺する為に初動のポイントを高めの感度にするといいと思います。
オススメ設定はXで紹介していこうと思っているので是非Xフォローお願いします。
ゆうぺっくす@APEXデバイスレビュアー
@yupexxAPEXblog・月間54万imp突破のAPEX特化ブログ運営中
個人的にも「こうしてほしい!」と強く思う点があったので共有します。
拡張ボタンにシンプルな割り当てが出来ない
基調な拡張ボタン(背面やショルダーボタン)がマクロ設定しか出来ない内容になっていました。シンプルに割り当てだけできるようになればPS5ネイティブコントローラーとして完璧の域に到達できます。
マクロ設定しか出来ないデメリットは以下。

「押下」と「間隔」まで設定する必要があり、ボタンは押せるけど「長押し感知」を免れられなかったり、長押しできるようにすると「単発押し」が出来なかったりとなかなか不便な内容となっていました。
APEXは1つのボタンに複数(単発押しや長押し)の役割を持っているものがあるので、それらは基本拡張ボタンに割り当てにくくなります。
またリマップにスティック押しがないのも残念。
この辺りはファームウェア調整を是非お願いしたいと個人的に思っています。
まとめ:どんな人におすすめ?
- DualSenseのドリフトに悩んでいて、価格を抑えて乗り換えたい人
- 背面・ショルダーボタンやトリガーストップなど、拡張性を重視する人
- PS5でXbox配置のスティックを試してみたい人(DualSenseにはない感覚)
- アプリでのカーブ・デッドゾーン調整を面倒に感じる人
- PSフリークなど、グリップ拡張アクセサリを使いたい人
- 拡張ボタンを有効的に扱い人(現時点では限定的な扱いしか出来ない)
最後に、実際にAPEXをガッツリ撃ち合ってみた私の主観的な本音で締めくくりたいと思います。
正直に言うと、事前情報やそのままPS5に繋いでプレイした瞬間は「うわ、これは暴れ馬すぎて厳しいかもしれない…」と頭を抱えました。
35msという重めのスティック遅延に、手ブレを拾いまくる生ノイズが重なり、リニアでは視点がぐわんぐわん揺れて敵に弾が当たることすら難しかった。
ボタンの押し心地や拡張ボタンの仕様も含めて、「やっぱり安いのには理由があるのかな」と思ったのが偽らざる第一印象です。
ですが、専用アプリで「初動カーブを持ち上げ、アウターデッドゾーンを詰める」という味付けを施した瞬間、このPADの評価は一変しました。
遅延による初動のもっさり感が消し飛び、指先の入力に対して視点がクイックに追従してくれる「戦えるPAD」へと化けてくれたんですよね。
もちろん、誰にでも無条件で勧められる満点パッドではありません。箱出しの素直さや視点の安定感だけで言えば、純正DualSenseも完成度は高いです。
それでも、「DualSenseのドリフトに何度も泣かされてきた」「3万円近いカスタムプロコンには手が出ない」「PS5でもあの握りやすいXbox配置でプレイしたい」という悩みを持つ人にとって、実売9,980円でホール効果スティックと4つの追加ボタン、トリガーストップまで手に入る選択肢は、今までどこを探してもありませんでした。
「買ってすぐ完璧」を求める人には向きませんが、「アプリで自分好みに手懐けて弱点をねじ伏せるのが苦にならない人」にとっては、DualSenseに代わる最高に面白い高コスパな相棒になってくれるはずです。
PS5のコントローラー選びで迷っている方の、新しい選択肢のひとつになれば嬉しいです!
ちなみに今回私からさせていただいた指摘、提案事項について、Brookの日本担当者に確認したところ、「すでにPMチームへ共有済みで、今後のファームウェアアップデートで対応予定」とのことでした。
StarRayはBrookにとって1作目のコントローラーです。伸びしろに期待しながら、今後のアップデートも追いかけていきたいと思います。
実売9,980円・PS5ネイティブ対応
Brook「StarRay」を購入する
Amazon・楽天市場、どちらも公式取り扱いです




















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