どうも!
Apex Legends シーズン26『SHOWDOWN』特集、いよいよ第3回!
前回は、バンガロールやコースティックを中心としたレジェンドの強化・調整について解説しました。中でも、バンガのアビリティが設置物を破壊できるようになった点や、コースティックのガスの汎用性向上など、戦術の幅を広げる調整が印象的でしたね。
さらにコントローラークラスにはゾーンオーバーチャージが追加され、エリア制圧能力が強化されるなど、ランクマに大きく影響するアップデートが盛り込まれていました。
そして今回は、環境を大きく揺るがす「武器バランスの変更点」にフォーカス!
今シーズンから登場したエリート武器やロックホップアップの仕様変更など、武器まわりがガラッと変わっています!
実際にプレイして感じた手応えや、賛否を呼んでいる“ぶっ壊れ武器”の正体、
さらに初心者にもわかりやすい武器選びのコツまで、ギュッとまとめてお届けします!
今シーズンの運営の意図はどこにあるのか?
そして、今シーズン流行りそうな武器は?
ぜひ、最後まで読んで参考にしてもらえたら嬉しいです!
システム変更関連・レジェンド調整関連のアップデート内容はこちら▼
ケアパケ&ゴールド武器ローテーションの変更
■ ピースキーパーが通常武器に復帰!
長らくケアパケに封印されていたピースキーバーが通常ドロップに戻ってきました。
リーグ通り、バッチリ帰ってきてくれましたね!
ピースキーバーのダメージ値は108
2発命中させたら紫アーマー溶かせます。
今シーズンは”スモーク”の中でのファイトが圧倒的に多くなる事必至です。
そんな中、ショットガンやウイングマンなどの”エイムアシスト”に左右されにくい武器が
PAD勢は必須になるんじゃないでしょうか。
前シーズンの中遠距離で削って詰める戦略から
視界や自由を奪って一気に前線を押し上げる近距離ファイトが増えそうだなと予想しています。
とにもかくにもピースキーバーがメタになるシーズンとなりそうですね。
P2020がアキンボ固定でケアパケ入りに
アキンボP2020となってシーズン26ではケアパケ入りとなりました。
古参勢としてはP2020がケアパケ入りする時が来るなんて想像すらしてなかったです(笑)
強化内容は以下の通り
- ダメージが 24 ▶25 に増加
- ヘッショダメージ 31
- リロード時間の短縮
- 腰撃ち精度の向上
- ホップアップの追加:キネティックフィーダー
※キネティックフィーダー:スライディング中に弾を自動装填し、チョークの時間を短縮する。
腰撃ち精度が高い!
個人的にはエイムするより腰撃ち運用の方がいいんじゃないかと感じるくらいでした。
【シーズン26 ケアパケ武器】
- アキンボP2020
- トリプルテイク
- クレーバー
シーズン26:ゴールド武器ローテーション
- Eva-8
- ヘムロック
- RE-45
- センチネル
- ウイングマン
今回のゴールド武器ローテは、単純な「強武器セット」ではなく、
「使い方の幅がある武器」+「普段使われにくい武器にスポットライト」
をバランスよく混ぜた構成に感じました。
初心者にはEVA-8やRE-45、
中級者〜上級者にはウィングマンやセンチネルでの魅せプレイ。
そして個人的に最近推しなのは”ヘムロック”
しっかりリコイルパターンを覚えて当てられるようになったらマジで強い。
とはいえネメシスも相変わらずの強さを維持しているので、現状は
ネメシスorヘムロック+ピースキーバーorR-99orRE-45 という運用を
しています。
エリート武器の登場と新システム「ロックホップアップ」
期間限定で通常仕様の武器が、バリスティックのプライベートコレクション(エリート)武器に置き換えられます。
この仕様変更はシーズン26だけとなる事が予定されています。
シーズン26:エリート武器「RE-45」
バーストエネルギー武器としてシーズン26から生まれ変わった「RE-45」
前評判通り、めちゃくちゃ強いです。
ただ、初弾を出すまでのチャージがあるので
ハボックやチャージライフルと似たような撃ち出しになります。
先撃ちされた場合はちょっと不利かなというデメリットはあるものの
シーズン25のディボーションほど飛び抜けてなく
個人的にはいい感じの強化バランスかなと感じました。
RE-45のステータスに関しては以前のリーク記事でまとめているので
そちらで確認ください。
そしてRE-45のリコイルパターンがこちら▼

めちゃくちゃ簡単なのでリズムで覚えられちゃいます。
ホップアップは各武器に固定化へ
シーズン26『SHOWDOWN』では、武器に新たなカスタマイズ要素として、「ロックされたホップアップ(Locked Hop-Ups)」が導入・改変され、より戦略性と武器育成要素が強化されました。
そもそも「ロックされたホップアップ」とは?
- 武器にあらかじめ固定されているが、未発動状態
- 戦闘や強化によってポイント(アンロック値)をためて条件を満たすと自動で発動
- 取り外し・移動不可
- 白・青・紫のキット武器には非搭載
※ただしゴールド武器・ケアパケ武器には最初から発動済みで搭載
アクセラレーター
:変更点とロック解除条件
- ロックされたホップアップポイントを150獲得してアンロック
- 武器を持っていないと発動しない
とりあえずスリングに入れておくと得状態を回避する変更
実質バリスティックの弱体化とも言える - ノック時のULTゲージ回復:20% → 30%
- アシスト可能時間:10秒 → 3秒
※以前(シーズン25など)は、敵にダメージを与えてその10秒以内に味方がその敵をノックすると、“アシスト”が付いていた。それが今シーズンでは3秒となり、より自身でノックする事が解除条件として必要になった。
:装備武器
- ピースキーバー
- Lスター
- オルタネーター
グラフィティモッド(らくがきMOD)
:変更点とロック解除条件
- 300ポイントでアンロック
- 武器取り回しが大幅強化(ADS・切替・リロード)
- マガジン装弾数:わずかに増加
- ヒットエフェクトにペイントが追加される
:装備武器
- EVA-8
- スピットファイア
- ボルトSMG
武器性能だけでなく「撃ち心地の良さ・気持ち良さ」を重視
中堅武器に見た目・操作性という付加価値を与え、使うモチベーションを向上させる狙いか?
ガンシールドジェネレーター
:変更点とロック解除条件
- 250ポイントでアンロック
- 射撃時に一時的なシールドが展開(ジブラルタルのガンシールドに近い)
- チーム全体ではなく自分専用の防御力アップ
:装備武器
- R-301
- ヘムロック
- ランページ
中距離向きARに「撃ち合いで耐える力」を追加
ダメージトレードを有利にし、プレイヤーが前に出られる設計
セレクトファイアレシーバー
:変更点とロック解除条件
- 250ポイントでアンロック
:装備武器
- プラウラー
- チャージライフル
スカルピアサー
:変更点とロック解除条件
- 400ポイントでアンロック(最大)
- 効果は従来通り、ヘッドショットで超火力
:装備武器
- ウイングマン
- ロングボウ
- 30‐30リピーター
「当てれば強い」の象徴であるスカピを最終盤でアンロックされる報酬的存在に
熟練者へのご褒美的ポジションで、リスクとリターンのバランスを強調
ホップアップ名 | 対応武器 | 特徴 | アンロックポイント |
---|---|---|---|
アクセラレーター | PK / L-STAR / オルタネーター | ノックでULT回復 | 150 |
らくがきMOD | EVA-8 / スピファ / ボルトSMG | 操作性UP・ペイント弾 | 300 |
ガンシールドジェネレーター | R-301 / ヘムロック / ランページ | 防御展開 | 250 |
セレクトファイア | プラウラー / チャージライフル | モード切替 | 250 |
スカルピアサー | ウィングマン / ロングボウ / 30-30 | ヘッドショット強化 | 400 |
これらのロックホップアップにより、Apexは「武器を選んで終わり」ではなく、「その武器をどう育て、活かすか?」という育成型バトロワへ進化しつつあります。
どの武器でスタートし、どの場面でどのタイミングで覚醒させるか?
まさにプレイヤーの選択が戦局を左右する“武器ビルドの時代”が来たとも言えそうです。
シーズン26:ホップアップブースター
ホップアップブースターは、ロックされたホップアップの“育成スピードを加速”させる強化用アイテムです。
たとえば…
- 「あとちょっとのポイントで発動しそう…!」
- 「戦闘が少なくてポイントがたまらない…」
そんな時に拾うことで、一気に100ポイント進行し、ホップアップ発動に近づけます。
注意点(落とし穴もある!)
- 対応する武器を持っていないと拾うことすらできません!
- つまり「味方に渡すために拾っておく」ことも不可能
- ローバのウルト(ブラックマーケット)には表示されない
- ローバ使いにとっては“見えないレアアイテム”になります
このホップアップブースターの導入によって、
「戦闘しないとホップアップ発動しない」→「アイテムを拾うという選択肢でも強化できる」
という風に、プレイスタイルの幅を広げることが狙いだと思われます。
また、条件付き入手やローバ非対応にすることで、
「戦術的に拾いに行く価値があるレアアイテム」
としてのポジションを確立させています。
まとめ|ホップアップブースターは「育成加速アイテム」
- ロックホップアップ武器限定の“強化加速”アイテム
- 武器を持ってないと拾えない!ローバでも取れない!という限定性がある
- 上手く使えば、中盤以降に一気に武器を完成状態へ近づける戦略的アイテム
シーズン26:武器調整
- EVA-8
- 1ペレットあたりのダメージを 6から7に増加
- 連射速度が低下
- 紫とゴールドのボルトが他のショットガンと一致するように
「紫・金ショットガンボルトを付けた時の効果が、EVA-8だけ優遇されすぎていたので、他のショットガンと同じ効果量に揃えました」というバランス調整っぽいですね。
- モザンビーク
- 拡散パターンを少し狭くした
- アキンボモードと単発モードでの連射速度が増加
- 白または青のショットガンボルト使用時の連射速度が増加
- ピースキーパー
- マガジン装弾数:5 ▶ 6に増加
- チョーク時間:増加
- 拡散パターン:拡大
- 再装填時間:増加
- ヘッドショットダメージ削除
- ディボーション・スピットファイア・ランページ
- 腰撃ちの逆拡散範囲を拡大
簡単に言うと腰撃ち精度が低下(弱体化)となりました。
LMG全体の弱体化となります。
- 腰撃ちの逆拡散範囲を拡大
【EVA-8】
特に連射のもっさり感は体感できるレベルで、今までの「とりあえずEVAで押せば勝てる」スタイルは通用しづらくなった印象です。ただ、ダメージ強化とのトレードオフで、“当てれば強い、外せば悲惨”な武器に近づいたとも言えます。
【モザンビーク】
率直に言って、SGの中でもかなり使える武器になったかもしれません。
特にアキンボモードで接近戦での取り回しが非常に良いです。
特に白・青ボルト装着時でもしっかり強みが出せるのは嬉しい調整。
【ピースキーバー】
実質、多方でナーフされましたが、その分火力は残したという調整なのかなと感じました。
「通常武器でこの火力はやりすぎ…」と思った人も多いハズ。
ナーフ調整だけど、今シーズンのメタは個人的にはピースキーバーだと思っています。
シーズン26 武器関連まとめ|環境は“構築と選択”の時代へ
Apex Legends シーズン26『SHOWDOWN』では、これまでにないほど「武器そのものの進化と選択肢の多様化」が押し出されたアップデートとなりました。
✅ 武器性能の再調整(PK・モザン・EVA-8 など)
→ 一発の強さ vs 操作性のトレードオフが明確に
✅ ケアパケ&ゴールド武器のローテーション
→ 「即戦力の完成武器」
✅ 新要素「ロックされたホップアップ」&アンロックシステム
→ 武器1つ1つに“物語”と“成長”を持たせる新時代へ
✅ ホップアップブースター&増幅器の登場
→ プレイスタイルの幅が一気に拡張。ロードアウト構築が戦術の鍵に
✅ エリート武器の登場
→ スキン=見た目だけでなく、性能まで変化する武器の時代へ
シーズン26の武器メタはこう変わる!
- 今までは「環境武器を拾う」だけだったものが、
→ 「武器を選び、育て、構成する」ことが勝敗に直結 - どの武器も一長一短があり、プレイヤーのスタイルによって“正解”が変わる
→ “誰がどの武器をどう使うか”でゲーム展開がガラリと変わる - 知識と判断力で差がつく環境へ
→ 知っている者が勝ちやすい=情報戦のシーズン
正直、最初は「覚えることが増えたな…」という印象もありましたが、
使ってみると、どの要素にも“自分らしさを出せる楽しさ”が詰まっているなと感じました。
ホップアップが育っていく感じや、ロードアウトに個性が出る感覚は、
これまでのApexにない“ビルド系FPS”の面白さに近いです。
筆者はシーズン26でもR-99をこだわって使っていきたいとひっそり思っています。
皆さんもコメント欄で是非シーズン26こだわって使っていきたい推し武器があれば教えて下さい!
コメントを残す