どうも!
PS5を放置して約1年半
久しぶりにCS版やろうかなと
電源つけたらコントローラーが
まさかのスティックドリフト…

あ、皆さん
スティックドリフトって知ってます?
スティックに触れていないのに
キャラが勝手に動いてたり
照準がゆっくりズレていったりする
アレです。
この現象、FPSプレイヤーなら誰もが一度は経験しているはず。
入力状態が強いドリフトが起こると、プレーに支障が出て
コントローラーを買い替えないといけないレベルに(泣)
ちなみに皆さん
今、何台目ですか?
僕は2台目です(笑)
今、確認してみたら
PS5の純正コン
むちゃくちゃ高いですよね(泣)

2025年5月10日時点で
Amazon価格でこのような感じになっていました。
これは
CS人口が多いAPEXプレイヤーにとって
決して小さくない問題です!
というわけで今回は
スティックドリフトを起こしやすくしてしまう最悪なボタン配置例を紹介しようと
思います。
結論からいうとPS5の純正コンのスティックには寿命があって
この寿命スピードを圧倒的に高めてしまう操作行為、ボタン配置というものが
あります。
今回の記事では
「なぜPS5コントローラーは壊れやすいのか?」という理由と
具体的な解決策を紹介したいと思います。
スティックドリフトとは?その原因と寿命の真相
PS5の純正コン「DualSense」は高性能である一方で
「スティックドリフトが起きやすい」と
感じている人はSNSなど見てもかなり多く見受けられます。
その原因はコントローラーに採用されている
スティックの構造にあります。
PS5の純正コントローラー「DualSense」は、
ポテンショメーター式というスティック構造を採用しています。
これは内部に金属パーツ同士の物理的な接触があり、
長時間の使用により摩耗 → ズレ → ドリフト現象が発生します。
特に
APEXのようなFPSゲームなどは
このスティックの摩耗による
消耗が激しいとされており
毎日1~2時間プレーした場合
半年から1年程度で不具合が出てきても
おかしくないということになります。
シミュレーション:スティック寿命はどれくらい?
ちょっとここでシミュレーション
してみましょう。
仮にAPEXを毎日1時間プレイしたとすると
・左スティック(移動):約9000回の入力
・右スティック(視点・エイム):約12000回の入力
これを毎日プレイしたと換算すると
1週間(計7時間)・・・約14万7000回
1ヶ月(計30時間・・・約63万回
半年(計180時間)・・・約378万回
ポテンショメーター式の耐久目安は200〜500万回。
つまり、半年〜1年で寿命を迎えるのは理論的に当然なんです。
さらに寿命を縮める“NGボタン配置”とは?
ぶっちゃけ
1日1~2時間プレーするくらい
ハマったゲーム
半年や1年で1回取り替えるくらいなら
いいかって方も当然いると思います。
実は、ある操作設定が寿命をさらに短くしてしまいます。
それが「スティック押し込み」に多用される重要アクションの割り当てです。
特に下記のような配置は要注意:
- 右スティック押し込み → アビリティ使用
- 左スティック押し込み → スプリント or ジャンプ
- 両スティック押し込み → ウルト発動
押し込みは物理的な負荷が高く、
スティックドリフトを2倍のスピードで悪化させるといわれています。
こうなってくると半年~1年に1回の交換と
1ヶ月~2ヶ月に1回の交換では話がかなり変わってきますよね。
何台も何台も買い替えるのはコストがかかるし
しかも
購入したてのコントローラーって
スティックが硬くて馴染み悪くて
テンション上がらないんですよね
個人的には
あの慣れるまでにかかる時間が
鬱陶しいまであります。
皆さんは
スティック寿命を縮める配置に
なっていませんでしたか?
今すぐチェックしてみましょう!
解決策①:スティックに優しいボタン配置に見直そう
おすすめは、使用頻度の少ない動作を押し込みに割り当てること。
デフォルト配置だと
左がスプリント
右が格闘
となっていますが
今回のスティック消耗を減らすという
観点から言うと、割とデフォルト配置は
優秀な配置だと言えると思います。
①拾う/リロード
②戦術アビリティ
③シグナル/ホイール
④両スティックでウルト
↑のような配置にしている人は
使用頻度が多いアクションなので
割と寿命を縮める設定になっていると言えるので注意が必要です。
ねえ、ちょっと待って
主さん、割と寿命を縮める設定に
してませんでした?
と過去の記事を読んでくださった
そこのあなた!ありがとうございます。
次の見出しで2つ目の解決策を紹介します。
解決策② 背面ボタンコントローラーを導入する
自分でいうのもなんですが
僕は性格的にかなり合理的なタイプで
ボタン配置や設定は常に最適化したい
人種なんです。
ボタン配置に関しては相当
最適化を考えに考え抜いてきました。
多分
ボタン配置を変えた回数は
2桁くらいいってるんじゃないかな
スティック押し込みを避けるためには、
背面ボタン付きのコントローラーが最強の解決策です。
▶︎ なぜ背面ボタンが有効?
- 指の配置が自然で、押しミスが減る
- スティックを酷使せずに済むため、寿命が延びる
- キャラコンがより快適になる
個人的には背面ボタンかなりオススメしています。
しかしここで問題がひとつ。
PS5では手軽に
背面ボタンがあるコントローラーを
採用できないという点です。
PS4版のAPEXであれば
手軽に安価で背面ボタンを導入できるので、ぜひこちらを試してみてください。
しかしPS4版のデメリットは
リフレッシュレートが低いこと。
60HzでやるAPEX、正直けっこーキツいです(泣)
PS5版は120Hzに対応したとのことだったので現状、CS版ならPS5一択だと思います。
PS5で背面ボタンがあるコントローラーを
何個か紹介しますが、正直全て値段が高いです。
しかし
値段が高くても
理論上、スティックに寿命がかなり長いタイプのものがあったらいいなって思いませんか?
そんなスティックに寿命が長いコントローラーなんて無いでしょって思うじゃないですか?
実は理論上はかなり寿命が長いタイプのものもあるんです。
純正コンの「DualSense」は
スティックに物理的な接触が伴い
摩耗していってしまう
「ポテンショメーター式」というものを
採用しているという話は冒頭にも
しましたが
「ホールエフェクトセンサー式」という
仕組み上はスティックの内部に物理的な
接触がない磁力を活用したタイプのものが
あります。
ポテンショメーター式のように
金属が摩耗して消耗していくものと違って
仕組み的にホールエフェクトセンサー式は
消耗しにくく理論上は半永久的に
スティックドリフトが起こりにくいとされています。
ただこのホールエフェクトセンサー式にも
弱点はあります。
それは
『スティックの押し込み』です。
ポテンショメーター式でも
ホールエフェクトセンサー式でも
スティックの押し込みに関しては
物理的な接触が発生し寿命を縮めると
されています。

なので
超長持ちして更に背面ボタンもついて
一石二鳥!のようなコントローラーを
今回は3つ紹介します。
もう何台もコントローラーを買い替えて
お財布的にもかなり消耗していた
プレイヤーの皆さんは一度検討材料に
してみてはどうでしょうか?
まず1つ目は
”NACON Revolution5 Pro”
【特徴】
・ホールエフェクトセンサー式
・背面ボタン4つ
・Xbox並びのスティックと十字キー
・トリガーストップ

背面ボタン4つはかなり激アツだけど
画像的にはちょうど
薬指と小指に当たるところに配置が
設計されてそうですよね。
小指で押すのは慣れるのに時間がかかりそうだし誤押もありそう。
続いて2台目は
”HexGaming Phantom Pro”
【特徴】
・ホールエフェクトセンサー式
・背面ボタン4つ
・交換可能な高さ調整ができるスティック
・トリガーストップ

Naconとは違って
中指と薬指で押しやすい位置に
背面ボタンが設計されてそうですね。
個人的にはNaconより
こちらのほうが馴染みやすいかなって
感じます。
あと個人的には”グリップ”も重視していて
NaconよりHex Gamingのコントローラーのほうが手汗をかきやすい人には特に良さそう。
最後3つ目は
Void Gamingの『INTUITION PRO』です。
【特徴】
・ホールエフェクトセンサー式(スマートトリガー)
・背面ボタン4つ(着脱可能)
・トリガーボタンがマウスクリック感の押し心地
・人気すぎてヤバい

パドルタイプの背面ボタンは
個人的には扱いやすい印象があります。
Voidは人気すぎて常に品薄状態なので
購入が今は難しいかもしれません。
個人的には
Hex GamingかVoid Gamingの2択かなという
感じです。
ちなみに
Void Gamingはトリガーが
メカニカルボタンといって
マウスクリックのような押し心地の
ものを採用しています。
これ、今ぼくもPC版の方で使用している
コントローラーがメカニカルボタンになってて
めちゃくちゃおすすめです。
個人的には
ボタンよりトリガーがメカニカルに
なっている方が押しやすさ+反応が
いい感じがします。
壊れたら修理してもらう
メーカーや保証で修理出来ない場合は
スキルマーケットを利用して
修理やカスタマイズの技術に長けた
人に頼みましょう。
個人的には
日本最大級の『ココナラ』がいいんじゃないかなと
思います。
2000円~3000円くらいで
受注してくれる出品者の方がけっこー
いたので、試してみるのもありだと
思いますし
PS5純正コンをホールエフェクトセンサー式に
カスタマイズしてくれる出品者の方もいたので
今度ぼく自身お願いしてみようかなって
思っています。
結論:スティックは運じゃない。仕組みを知れば防げます
「純正だから安心」と思っていても、その中身が
消耗しやすい仕組みであれば何度も買い替える
羽目になります。
これからは
多少コストが高くても
”壊れにくく長く同じものを扱える”を基準に
コントローラーを選ぶ時代かなと思っています。
僕はPC版ですが
PC版はリーズナブルな価格で
高機能なコントローラーが
日進月歩で増え続けています。
⇧の記事で紹介しているコントローラーは
PS5では使えませんが
機能的にはVoidやHex、Naconと遜色ない
レベルのコントローラーだと思います。
エイムも快適に
操作も正確に
そして無駄な出費を減らせる
そんな環境を考えてみるのも
ひとつかなと僕は考えます。
よかったら参考にしてくださいね!
それではまた!
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