どうも!
早速ですがシーズン25で、ついにソロでダイヤ帯に昇格することができました!

FPSセンスがほぼ皆無で、長い間プラチナ帯でもがいていた僕ですが、考え方を大きく変えたことで手応えを感じ、ダイヤに到達できました。
この記事では、万年プラチナから抜け出せなかった僕がどのようにダイヤに昇格したのか、その要因を振り返ります。
同じくプラチナ帯で伸び悩んでいる方に「現状打破のきっかけ」になるヒントを届けられれば嬉しいです。
不要だったファイト思考
今回、ソロでダイヤ帯に到達できたのは、単にプレイ時間を重ねて“微盛り”を繰り返した結果ではありませんでした。
実はあるタイミングで「意識を変えたこと」がきっかけで、RPの盛れ方がガラッと変わった瞬間があったんです。
チャンピオンの回数もキル数も目に見えて増えていき、「あ、これはキテるな」と手応えを感じたんですよね。
その要因は大きく2つあって、今回はその1つ目をお話しします。
それは——「対面ファイトをやめたこと」です。
僕はプラチナ帯に長く停滞していた頃、うまくなるためにYouTubeで上手いプレイヤーのプレイやコーチング動画をよく見ていました。
ただ、視聴していてもなかなか結果に結びつかず、最近では射撃場でエイム合わせをしながら、動画音声だけを流すようになっていました。
そんなある日、どの動画だったかは覚えていないのですが、
「対面ファイトばかりしている人は、バトロワ絶対上達しないよ」
という言葉が耳に入ったんです。
「……あ、それ俺じゃん」って、思いました。
それまでは「撃ち合いが強くならないと上には行けない」と思い込んでいたんですが、
後日チーキーさんの動画で「ファイトの優先順位」についての話を聞いたとき、さらに納得しました。
「最優先すべきは“味方にヘイトが向いている敵”」
この考えが、“対面ファイトを控えるべき”という考えと繋がった瞬間、
自分の中で「戦い方」が明確に変わり始めました。
以前の僕は、銃声が聞こえると突っ込まずにはいられない猪突猛進タイプ。
勝てたとしても体力を大きく削られ、すぐにカバーされたり、漁夫にやられて終わるパターンがほとんどでした。
その反動で「もう死なないように立ち回ろう」と考え、ファイトに消極的になった結果、
今度は一方的に攻め込まれて、何もできずに敗北。
試行錯誤を重ねるたびに、成績も自信もどんどん落ちていく――そんな時期もありました。
でもそれ以降は無理に1vs1を挑まず、状況判断とカバーを優先した立ち回りに切り替えたことで、RPの盛れ方もチャンピオン数もグッと変わったんです。
ポイントは“銃声の向き”を読むこと
解説系の動画でよく出てくるフレーズに
「先の展開を読む」「先を見据えた立ち回り」ってありますよね?
これ、FPSセンス皆無の僕からするとめちゃくちゃ難しかったんです。
特にApexのように展開が早いゲームでは、先を読む余裕なんてほとんどないと感じていました。
ただ、自分が得意な別ジャンルのゲームでは「先読み」が自然にできていたので、
仕組みとしての理解はできていたんです。
でも、Apexになるとそれが実戦で活かせなかった。
そこで、前の見出しで触れた意識改革——
「対面ファイトは避ける」
「優先順位は、味方にヘイトが向いている敵」
この2つを実行するために、自分なりに取り入れた具体的な意識があります。
それが、“銃声がどこに向かっているのかを考えること”でした。
単純に銃声が聞こえたら聞こえた場所に突っ込むのではなく、
- この銃声は誰にどのように向かっているのか?
- 例え、自分が別の敵を視認していたとしても優先は味方に向いたヘイト
- 味方に向いたヘイトにすぐ合流できるように離れすぎないようにする
こうした“状況の整理”と自分なりに決めた行動手順を一貫して行うようにしたんです。
そして、なるべく遮蔽を意識して立ち回ることも徹底しました。
その結果、突っ込んで返り討ちにされるパターンが減り、
自然と味方との連携も取れやすくなり、キル・勝率ともに上がっていきました。
今までは“銃声=敵の位置”ぐらいにしか考えていませんでしたが、
「銃声の“向き”を考える」ことで、カバーやポジション取りの質が一気に変わったんじゃないかと自己分析しています。
この“情報の取り方”を意識するだけで成績が顕著に変わるんだから
今までAPEXに費やしてきた時間なんだったんだって感じです…。
慣れに最適な練習方法
意識を変えることはできても、それを無意識で実行できるようになるまでには練習が必要です。
カジュアルやランクマッチでは、ミスした時に味方の野良プレイヤーに迷惑をかけてしまう場面も多く、
本番で“意識の練習”をするのは正直ちょっと気が引けますよね。
そこで僕は、ある程度感覚が定着するまで「ミックステープ」で練習時間を確保しました。
中でも特におすすめなのが、「ガンゲームモード」です。
このモードでは以下のようなメリットがあります:
- いろんな武器を次々に扱えるため、戦闘中の判断→行動の反復練習に最適
- リスポーンが早いため、同じ意識・動き方を何度も繰り返して定着させやすい
- カジュアルやランクと違い、気軽に試せるのでミスを恐れずに実行できる
僕はこのガンモードを使って、「銃声の向き」「味方との位置関係」「遮蔽を使った動き」などを繰り返し意識しながらプレイしました。
ある程度、“考えなくても自然にできる”レベルまで落とし込めるようになってから、ランクに戻ったことで、RPの安定感も一段と増したと実感しています。
まとめ|プラチナから抜け出すために、まず“考え方”を変える
今回は、万年プラチナだった僕がようやくソロでダイヤ帯に昇格できた理由を振り返りながら、
同じように伸び悩んでいるプレイヤーに向けて、“意識を変えることの重要性”をお話ししてきました。
振り返ってみると、技術よりも先に変えるべきだったのは「戦い方に対する考え方」でした。
- 対面ファイトへの過剰なこだわりを捨てる
- 銃声の“向き”を意識し、戦況の流れを読む
- 味方との位置関係やカバーを重視する
この積み重ねが、ようやく自分の中で形になった時に、
RPの盛れ方も、試合の安定感も、まるで別人のように変わっていきました。
僕のように「撃ち合いが強くないから無理」と思っていた人こそ、
“考え方”と“立ち回り”を変えるだけで確実に道は開けます。
もし今、プラチナ帯で伸び悩んでいる方がいたら、
今回ご紹介した「意識のポイント」や「練習のしかた」を、ぜひ一つでも取り入れてみてください。
Apexはセンスだけじゃない。
「気づいた人から上に行けるゲーム」とも言えます。
自分はとことん”気づく”のに時間がかかりすぎて、おじさんプレイヤーになってしまいましたが
今度は上のランクにしっかり定着していける実力を身に着けていきたいと思います。
あなたのダイヤ昇格のきっかけになれたら、この記事を書いた意味があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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