どうも!
APEXシーズン26(ALGS2025 Split2)では、G7スカウトと30-30リピーターが引き続き環境をリードしています。
本記事では、プロ選手たちの実戦データをもとに「近距離・中距離・遠距離それぞれで今最も使われている武器TOP5」をランキング形式で解説。
「どの武器を練習すればいいか迷う人」にも分かりやすく、プロの選択から“今のメタ”を学べる内容になっています。
最後まで読めば、「次に練習すべき武器」が明確になります。
今すぐ射撃訓練場に行きたくなる内容です。
シーズン26も残りわずか。
目標ランクに到達するための“最後の追い込み期間”です。
本記事で紹介した武器を意識して、最後まで一緒に頑張りましょう!
ALGS 2025 Split 2の武器メタの現状
ALGS 2025 Split 2では、武器環境に大きな変化がありませんでした。
“中距離の安定性”と“詰め性能”の両立が重要視され、ピースキーパー・G7スカウト・30-30リピーターなどがプロシーンで多く使われています。
中距離戦が増えた背景として、射線を通せるマップ構造(例:ストームポイント・ワールドエッジ)や、
「高台+遮蔽を利用した撃ち合い」が主流になっている点が挙げられます。
結果として、“近距離ワンマガ火力”よりも、“継続火力+命中精度”が勝敗を分ける傾向に。
その象徴が、G7スカウトや30-30リピーターの採用率上昇です。
遠距離最強武器ランキング TOP 5 (50 m +)
出典:Apex Legends Status – APAC North Split 2 Weapons Stats Summary (50 m +)
| 順位 | 武器名 | キル数 | 総ダメージ |
|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | G7 スカウト | 217 | 351 375 DMG |
| 🥈 2位 | 30-30 リピーター | 196 | 349 911 DMG |
| 🥉 3位 | チャージライフル | 49 | 81 248 DMG |
| 4位 | ボセック コンパウンドボウ | 32 | 43 489 DMG |
| 5位 | クレーバー | 19 | 11 824 DMG |
💡 考察
遠距離部門では、G7スカウトと30-30リピーターの二強が明確に浮かび上がりました。
- G7スカウト:命中精度、リロード効率、継戦力が高く、平均ダメージも全武器中トップクラス。
- 30-30リピーター:チャージショットによって中〜遠距離で安定したダメージを出せる万能ライフル。
この2本は、多くのプロチームで“削り役”として採用されています。
一方で、チャージライフルやボセックボウも依然として強力な武器ではありますが、
弾数制限やリロードテンポの関係で採用チームは限定的です。
このデータから読み取れるのは、
50mを超える遠距離戦の主軸も「マークスマン武器」であるということ。
つまり、G7やリピーターで「確実に当てられる」ように練習する必要がある、というわけです。
また、戦い方によっては「3倍・4倍スコープの感度設定を低くすべきか」悩むプレイヤーも多いと思いますが、
PADベースの仕様で“弾を当てる”ことを重視するなら、迷わず低感度設定にすべきと筆者は考えます。
今シーズンから降下地点の固定化によって初動の被りが減ったこともあり、
「中〜遠距離で削ってから詰める」戦い方が圧倒的に増えました。
さらに、アッシュやオルターの度重なる弱体化によって、
近距離ファイトに移行するスピードもやや遅くなる傾向が見られます。
現環境における遠距離メタは、やはりG7スカウトと30-30リピーターが圧倒的。
筆者自身も射撃訓練場で、この2本を中心にみっちり練習を続けています。
中距離最強武器ランキング TOP 5 (10m–30m)
出典:Apex Legends Status – APAC North Split 2 Weapons Stats Summary(10m–30m)
| 順位 | 武器名 | キル数 | 総ダメージ |
|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | ピースキーパー | 261 | 159,887 |
| 🥈 2位 | R-99 | 118 | 50,097 |
| 🥉 3位 | RE-45 オート | 112 | 46,163 |
| 4位 | G7 スカウト | 63 | 26,756 |
| 5位 | 30-30 リピーター | 41 | 19,835 |
💡💡 考察
中距離データ(10〜30m)を見ると、
実際のプロ環境では中距離帯でもショットガン+SMG構成が主流であることがわかります。
- ピースキーパーが堂々の1位。
→ チャージショットで中距離にも対応でき、撃ち合いの主導権を握りやすい。 - R-99とRE-45も高順位。
→ 特にRE-45は、精度の高い腰撃ち性能と射撃テンポの速さから、近〜中距離の詰め構成に最適です。
一方で、G7スカウトや30-30リピーターといったマークスマン武器も健在。
これらは「距離を詰める前の削り役」として、ピースキーパー構成と組み合わせるチームが多い傾向にあります。
このデータから見えてくるのは、
遠距離と近距離の二極化が進み、中距離が“移行区間”として完結しているという点です。
その結果、アサルトライフルのピック率は上がらず、
近距離武器とマークスマンを軸にした構成が主流となっていると考えられます。
また、「SMGを中距離でも正確に当てるエイム力」を鍛えることも、
今シーズンのメタを踏まえた新しい課題の一つといえるでしょう。
筆者自身も射撃訓練場では、20〜30mのダミーを想定してSMG練習を行っています。
特にレートの速い武器では、初弾の命中精度が勝敗を左右するため、
“初弾を外さない”練習を徹底することが非常に重要だと感じています。
近距離最強武器ランキング TOP 5(0m〜10m)
出典:Apex Legends Status – APAC North Split 2 Weapons Stats Summary(0m〜10m)
| 順位 | 武器名 | キル数 | 総ダメージ |
|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | ピースキーパー | 746 | 221,841 |
| 🥈 2位 | R-99 | 194 | 58,881 |
| 🥉 3位 | RE-45 オート | 168 | 52,971 |
| 4位 | EVA-8 オート | 125 | 33,284 |
| 5位 | G7 スカウト | 55 | 9,908 |
考察
近距離(0〜10m)のデータを見ると、
ショットガン+SMG構成が圧倒的に支配的であることがわかります。
- ピースキーパーが圧倒的1位。
→ 単発火力・安定した射程・リロードテンポの良さが高評価。
「1発で仕留める」リスクとリターンを両立できるため、プロシーンでは定番中の定番。 - R-99は依然として安定した強さを維持。
→ 高レートとエイムアシストの相性が良く、詰め構成では外せない存在。 - RE-45も近距離火力で上位にランクイン。
→ 射撃テンポの速さとリコイル制御のしやすさから、リピーターやG7との組み合わせも多い。 - EVA-8 オートはワンマガ火力に優れるが、ADS精度が低く、採用率はやや減少傾向。
このデータから読み取れるのは、
近距離戦が“瞬間火力”中心の環境に完全に移行しているという点です。
特に今シーズンはオルターやアッシュの弱体化により、
ヴォイド運用が難しくなった一方、
「詰めきった後の精度」が重要に。
そのため、ピースキーパーやR-99のような
一瞬で決着をつける火力武器が引き続きメタの中心にあるといえるでしょう。
ピースキーパー弱体化しましたが、やはりピースキーパーの
ピック率が低下していないように感じます。
今後もこの2本を軸にした構成が、
しばらくはプロ、ランク環境の中心となりそうです。
まとめ
こう見てみると結果的に練習すべき武器はそんなに多くないなという結論になっていますよね。
筆者なりに今シーズン優先して練習すべき武器を以下のようにまとめてみました。
- G7
- すべての距離でランクインした”今最もメタな武器”と言っても過言ではありません。
感度調整もG7スカウトを基準に調整するくらいの価値があります。
遠距離でも中距離でも安定した戦闘力を発揮できる万能武器です。
- すべての距離でランクインした”今最もメタな武器”と言っても過言ではありません。
- ピースキーパー
- まさに“一撃必殺”の代名詞。プロシーンでも圧倒的な採用率を誇ります。
弾数が1発減ったものの、高レベルボルトを確保できれば弱体化の影響はほぼ無し。
今シーズンも引き続き主力武器としての地位は揺るぎません。
- まさに“一撃必殺”の代名詞。プロシーンでも圧倒的な採用率を誇ります。
- R-99
- 近距離・中距離の両方で「当て続けるエイム力を鍛える価値が高い」と、プロたちが証明しました。
前衛レジェンドを使用するプレイヤーは、R-99を1本極めるだけで十分対応可能です。
SMGの中でも最もリターンの大きい武器といえます。
- 近距離・中距離の両方で「当て続けるエイム力を鍛える価値が高い」と、プロたちが証明しました。
- 30‐30リピーター
- 総ダメージではG7に次ぐ第2位。
ランクが上がるほど採用率が高まり、スカルピアサーを早期に解除できるかどうかで戦局が変わる重要武器です。
射撃訓練場では、反動リズムと照準タイミングを意識して練習メニューに加えましょう。
- 総ダメージではG7に次ぐ第2位。
- チャージライフル
- スナイパー枠では唯一、総ダメージで高数値を記録した武器。
扱いには慣れが必要ですが、使いこなせれば一方的にダメージを与えられる強力な選択肢です。
筆者的には、「敢えて練習すべきスナイパー武器」として第5位に選びました。
- スナイパー枠では唯一、総ダメージで高数値を記録した武器。
最後にレジェンドピック率も載せておきます。

レジェンドの使用率を見ても、“守備と索敵”を重視した構成が主流になっています。
特にクリプトが1位というのは、ランクマッチでは見られないプロの戦い特有の傾向です。
また、アッシュに代わってレイスが2位に浮上。
さらにマッドマギーも強化の影響で上位に食い込んでおり、今後もメタの中心になる可能性が高いでしょう。
前衛・後衛によって理想的な武器構成は変わりますが、
使えるレジェンドを増やし、状況に応じて構成を変化させるのもApexの楽しみの一つです。
これらのデータを参考に、あなた自身のプレイスタイルに合わせて
“今練習すべき武器”を見極めてみてください。




















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