どうも!
FPSゲームをコントローラー(PAD)でする上で、勝敗を分ける超重要な「肝」といえば
スティック操作ですよね。
最近、私のブログやSNSでもよく出てくるこの言葉たち。
- Alps(アルプス)
- ホールエフェクトセンサー
- TMRセンサー
正直、「ぶっちゃけ何の話してるの?」「呪文にしか聞こえない…」って思っている人も少なくないはず。
でも、ここを適当にスルーしてPADを選ぶのは、「エンジンが何馬力か知らないでスポーツカーを買う」のと同じくらいもったいないことなんです。
この記事を読めば、
- なぜ、あなたのPADはすぐドリフトするのか?
- プロが使っているのは結局どのタイプなのか?
- 次、どのPADを買えば絶対に後悔しないか?
これらがスッキリ理解できるようになります。「センサー?モジュール?何それ?」という初心者の方に向けて、どこよりも分かりやすく「スティックの正体」を解説しちゃいます!
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2. 三大技術の「仕組み」と「中身」
まずは、PADの心臓部である「センサー」の3つの正体を暴いていきましょう。ここを理解すると、なぜプロと一般プレイヤーで選ぶべきものが違うのかが見えてきます。

① 可変抵抗式(ALPS等):指先の感触を愛する「職人」の選択
PS4時代から表面化し、PS5で一気に耐久性が問題視された「ドリフト問題」。その中心にいたのが、このALPS製に代表される可変抵抗式です。
可変抵抗式をわかりやすく例えると
鉛筆で紙をなぞるように、物理的に擦れて動かす。
いわゆる「アナログ」の王道。
代表的なPAD:
✅DualSense (PS5純正)/ Edge
✅Xbox ワイヤレス コントローラー など
- 特徴: 純正パッドの9割に採用。信号が加工されない「生(Raw)」の状態で伝わるため、指先のミリ単位のニュアンスがダイレクトに反映されます。
- 弱点: 常に擦れているため、どうしても物理的に摩耗します。これが「センターがズレる=ドリフト」の最大の原因。
- なぜプロが使う?: ゆらりまん選手やインペリアルハル選手が好むのは、この方式特有の「ヌルッとした物理的な抵抗感」です。彼らのような超感覚派にとっては、磁気センサーの「補正された綺麗な信号」よりも、ALPSの「荒々しくも嘘がない信号」の方がエイムを制御しやすいと推察できます。
PS5ユーザーのメインとなる選択肢がこの可変抵抗式。
純正コントローラー自体も高価になってきている為、安価なPADを求めている層にとっては
選択肢が限られているのも事実。
今、PS5ユーザーに最も最適な選択肢の指標となる記事を作成しているので
記事の完成をお待ちください。
② ホールエフェクトセンサー:ドリフトの恐怖から解放する「救世主」
磁石とセンサーを使い、磁力の変化で位置を測る方式。
全てのコンシューマーゲーマーを絶望させた「スティックが勝手に動く」という呪い。そこから我々を救い出したくれたのが、このホールエフェクトです。
代表的なPAD:
✅Flydigi Vader 5 Pro
✅GuliKit KingKong 2 Pro
✅8BitDo Ultimate
- 特徴: 物理的に擦れない(非接触)ため、「一生ドリフトしない」と言われるほどの耐久性がある。
- 弱点: 磁力を読み取る際のノイズを消すために、内部で「補正」が入ることがあり、人によっては「エイムが少しヌルッとする」と感じることも。
信号を滑らかにするための「補正」によるヌルッとした感覚は、逆に言えば「オートマチック車のような快適さ」。FPS初心者や、リラックスしてプレイしたいカジュアル層には、この安定感こそが最大の武器になります。
ホールエフェクト式を採用している”Flydigi”のVader 5 Proは以前レビューしています。

ホールエフェクトを選ぶならVader 5 Pro
③ TMRセンサー(2026年の新基準)
最新の量子力学(トンネル磁気抵抗)を応用した、ホールエフェクトの進化系です。
トンネル磁気抵抗と言っても、どういう仕組みなのかイメージもしにくいですよね。
ホールエフェクトセンサーが「なんとなく磁石の距離を測るセンサー」だとしたら、TMRは「磁石の動きを顕微鏡で監視しているセンサー」といった感じです。
つまり、「一生モノで壊れにくい耐久性」を持ちながら、「有線マウスのような爆速の反応」を両立させてしまったのが、このTMRセンサーの正体です。
TMRと言えばデバイス界隈でその名を広めたと言っても過言ではないのが【BLITZ2 TMR】
これは私も約1年使用して本当に神レベルで使いやすかったPADでした。

TMR搭載機で迷っているなら、まずはこれ。
代表的なPAD:
✅BLITZ2 TMR
✅void gaming genesis
✅Gamesir G7 Pro
- 特徴: 磁力の変化をホールエフェクトよりも圧倒的な高解像度でキャッチします。低消費電力で、ワイヤレスパッドの電池持ちも良くなります。
- メリット: 「非接触の耐久性」と「可変抵抗式に近い精密さ」を両立した、現時点での最適解です。
現場のリアル
「デッドゾーン0で静止する」という理論はありますが、現実はもっとシビア。
TMRは感度が高すぎるため、スティックが物理的な中心(センター)にコンマ数ミリでも戻りきらないだけで、ゲーム内では視点が動き出します。
さらに、高解像度ゆえに指のわずかな震えまで拾ってしまう。つまり、「機材に甘えるためのセンサー」ではなく、「自分の繊細な指先を100%反映させるための、上級者向けセンサー」なんです。
✅代表PAD: void gaming GENESIS や BLITZ2 TMR は、この「過敏さ」をコントロールするために、基板レベルで超高速処理(2000Hzなど)を組み合わせています。
3.【一目でわかる】自分に合う「正解」が見つかる比較表
単なる数字の比較ではなく、「あなたの指先がどう感じるか」という実体験に基づいた比較表です。
| 比較項目 | 可変抵抗式 (ALPS) | ホールエフェクト | TMRセンサー |
| 物理的寿命 | 「消耗品」 数ヶ月で摩耗し、ドリフトが始まる前提。 | 「半永久」 物理的な摩擦がないため、構造上の寿命はなし。 | 「次世代の不変」 高耐久な上に省電力。最新ワイヤレスの最適解。 |
| エイムの質感 | 「生(Raw)」 指先の震えまで伝わるダイレクトな操作感。 | 「スムーズ(加工)」 デジタル補正による、滑らかで安定した視点移動。 | 「超解像(リアル)」 生に近い操作感と、デジタルの正確さが融合。 |
| デッドゾーン「0」 | 「職人技」 摩耗によるズレを指先でねじ伏せる必要あり。 | 「安定」 センター付近での安定感は高いが、わずかな遅延感も。 | 「過敏」 あまりに正確すぎて、指の震えすらエイムになる。 |
| 運用コスト | 「短期投資」 「ヘタったら買い替える」プロの割り切り。 | 「長期安定」 一度買えば長く、同じ感覚で使い続けられる。 | 「最先端投資」 最高スペックを所有する満足度と実力。 |
| 本質的な正体 | 「万年筆」 使い手の癖を写し出す、究極のアナログ。 | 「美文字ペン」 誰が使っても「綺麗で安定した線」を引く。 | 「Apple Pencil」 思考をそのまま描画する、デジタルの極致。 |
| おすすめの人物像 | 「感覚を研ぎ澄ますストイック派」 ゆらりまん・ハルに憧れ、指先の感性を信じる人。 | 「ストレスフリーなエンジョイ派」 ドリフトに怯えず、安定した環境で長く遊びたい人。 | 「スペックを味方につけるガチ勢」 最新技術でエイムの限界を突破したい開拓者。 |
比較表を見て、「スペックだけならTMRだけど、プロがALPSなのはなぜ?」とさらに迷ってしまった方もいるかもしれません。
でも、安心してください。デバイス選びに「全員共通の正解」はありません。あるのは「今のあなたの指が、どのタイプに合っているか」という正解だけです。
表のデータ以上に大切な、それぞれのセンサーが持つ「本質」について、僕なりの言葉で補足します。これを見て、胸にストンと落ちたものが、あなたの選ぶべき相棒です。
あなたが選ぶべき「相棒」の決め手
【ALPS(可変抵抗式)】を選ぼうとしているあなたへ
プロがこれを使うのは、機材を「信用」しているのではなく、自分の「指先」を100%信用しているから。あなたは、機材の寿命を超えるほどの熱量を持っていますか?
ゆらりまん選手やハル選手のようなトッププロにとって、PADは「使い捨てる消耗品」であり、同時に「自分の神経を繋ぐ義手」でもあります。
摩耗してドリフトが起きるリスクよりも、「今、この瞬間に指が感じている感覚」が正しく伝わることを何より優先したい。そんなストイックな職人気質の方には、やはりALPSが唯一無二の選択になります。
【ホールエフェクトセンサー】を選ぼうとしているあなたへ
エイムの「粘り」は、言い換えれば「吸い付き」。補正を味方につけて、どんな時でも一定のパフォーマンスを出したいなら、これが最強の相棒になります。
「磁気センサーは違和感がある」と敬遠する人もいますが、そのマイルドな操作感は、視点移動の「ブレ」を抑えてくれる強力なサポーターでもあります。
ドリフトの恐怖から解放され、「いつでも、いつまでも同じ感覚でプレイできる」という安心感は、あなたの集中力をエイムだけに向けてくれるはず。安定こそが勝利への近道だと考えるなら、迷わずこれです。
【TMRセンサー】を選ぼうとしているあなたへ
2026年、機材に言い訳できない環境を作りたいならこれ。TMRが拾うのは、あなたの実力そのものです。その過敏さを乗りこなす覚悟があるなら、異次元のエイムが手に入ります。
最新鋭のTMRも、あなたの操作を一切誤魔化してくれません。指のわずかな震えさえも「意図した操作」としてゲームに伝えてしまう、ある意味で恐ろしいセンサーです。
究極のメリットは多くのメーカーがTMR+”アウターALC”を可能としてところ。

アウターALCとは?数字感度+詳細感度の究極型
しかし、その「過敏さ」を飼い慣らした先には、設定込みで従来のPADでは到達できなかった高解像度なエイムの世界が待っています。「機材のせいで負けた」という言い訳を捨て、自分の限界に挑戦したいガチ勢には、最高の投資になるでしょう。
4. ゆうぺっくす視点:ハル、ゆらりまんの「感性」か、最新TMRの「正解」か

2026年現在、デバイス選びの結論はズバリ「自分の指先を信じるならALPS、機材の安定を信じるならTMR」です。どちらが優れているかではなく、あなたの「プレイスタイル」がどちらに属しているかが重要です。
- TMRを選ぶべき人: 2〜3万円の投資を無駄にしたくない人。「昨日と今日でエイムの感覚が違う…」という悩みから解放されたいならTMR一択です。機材が常に「正解」を出してくれるので、練習の成果がダイレクトに結果に繋がります。
- ALPSを選ぶべき人: 毎日8時間以上練習し、違和感があれば即座に新品に買い替えられる環境(または覚悟)がある人。ゆらりまん選手のような「自分の指こそがセンサーだ」というレベルの職人には、このアナログな感触が唯一無二の武器になります。
凡人以下の私が出した「答え」と、その先にあるPADの未来
正直に言いましょう。私の場合は「凡人以下」の自覚があるので、迷わずTMR一択です(笑)。
しかし、PAD界の進化は日進月歩。私が現在メインで使用しているMOJHONの「RAINBOW 3」は、TMRのさらに次世代を行く「静電容量式」を採用しています。

最新の静電容量式を選ぶならコレ一択!
TMRですら驚異的だったスティック解像度をさらにぶち上げてきたこの技術のように、今後も想像を超えるPADが登場してくる可能性は大いにあります。
さらに私は、2026年こそが日本に「カスタムコントローラー」の波が完全上陸する元年になると予想しています。私のブログでは、最新PADの情報はもちろん、カスタムコントローラーについても最前線の情報をお届けしていくので、ぜひチェックしておいてください。
まとめ:そのミスは「実力」か、それとも「機材の限界」か
技術の違いを知ることは、自分のエイムの「弱点」を正しく把握することに他なりません。
もし、今のあなたが「自分の技術のせいだ」と思って練習を続けているその1発のミスが、実は機材の寿命(スティックの摩耗)によるものだとしたら、あまりにももったいない話だと思いませんか?
- 「自分の感覚」を研ぎ澄ませたいなら、ALPS。
- 「機材のズレ」を消して安定したいなら、TMR。
2026年、本気でランクを上げたいなら、「設定」をいじる前に「中身」を変える。
これが、最短で強くなるための新常識です。
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